水谷もりひとブログ

水谷もりひとブログ

浅田次郎原作『壬生義士伝』を観た!

GWに何をしようかと思って、とにかく前から気になっていたDVDをレンタルしました。
浅田次郎原作『壬生(みぶ)義士伝』です。

2002年のお正月時代劇としてテレビドラマ化されたものですね。
DVDは4枚あって、それぞれ2時間半の大作なのですが、あまりにも強烈というか、すさまじいというか、
ハラハラドキドキの連続で、GWに楽しもうと思っていたのですが、第一に目の4月29日で全部観てしまいました。
しかも、最初自分1人で観て、その後、妻にも薦めて、結局2回観たでがんす。

主人公の「吉村貫一郎」を演じる渡辺謙がずっと岩手弁をしゃべるので、あの東北弁が頭にこびりついてしまったでがんす。

サブタイトルは「新選組でいちばん強かった男」です。
とにかく「吉村貫一郎」は新選組の中で一番強い剣の達人なのです。

元々、南部地方 (岩手県)盛岡藩の足軽という下級武士だったのですが、食べるために彼は脱藩して、京都に行き、新選組に入るのです。
それくらい盛岡藩では不作続きで、食べるものがなく、餓死する人もたくさんいました。
そんなときに女房のしづが身ごもり、赤子を流そうと家族が寝静まっている時刻に川に入るんです。
それを貫一郎が見つけて何とか助けるのですが、
貫一郎はもやは家族を養うために上級武士の大野次郎右衛門の前で土下座をして「米と味噌をください」と、物乞いをするんです。

貫一郎と大野次郎右衛門は幼い頃からの友だちで、この物語を最初から最後までこの2人の友情が貫かれています。
それがかえってつらくてつらくて。

で、大野次郎右衛門から「武士のくせにそんなことをするな」と罵声を浴びます。
それで貫一郎は決意します、「脱藩して、新選組に入って、家族に仕送りするしかない」と。


そして、貫一郎は激動する幕末の歴史の中に翻弄されていきます。

まだ観てない人はぜひ観て欲しいです。
youtube~夢の飛礫~壬生義士伝(drama)絵巻~①
https://search.yahoo.co.jp/video/search;_ylt=A2RiolxVkwZZ1CoAmVOHrPN7?p=%E3%80%8E%E5%A3%AC%E7%94%9F%E7%BE%A9%E5%A3%AB%E4%BC%9D%E3%80%8F+%E3%80%8C%E5%A4%A2%E3%81%AE%E9%A3%9B%E7%A4%AB%E3%80%8D%EF%BC%88&aq=-1&oq=&ei=UTF-8