水谷もりひとブログ

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【朝礼】運気を上げるとは運気を下げることを避けること

2年前から僕の講演会のテーマが変わりました。
それまでは「取材の現場~心に沁みるいい話」、こんなテーマで話をしたのですが、
最近は「運気」をテーマにしたものがほとんどです。

実は、この20年以上もいろんな人たちの講演会を取材してきました。
新聞に掲載した人だけでも1000人はいます。

講演会の講師というのは、どんな人がやっているかというと、
いい情報を持っている人
今売れている人
たくさんの人にいい影響を与えられる人だと思います。
一言でいうと、運気が上がっている人です。

そういう人って共通点がいくつかあります。
今まで出会った運気上昇の人から学んだ運気の上がる話を
僕は講演で伝えているわけです。

その中の一つに「マイナス言葉を言わない」というのがあります。
マイナス言葉とは運気を下げる言葉です。
人の悪口、陰口、批判、差別する言葉、バカにする言葉です。
頑張っている人の足を引っ張る言葉だったり、
人のテンションを下げる言葉もそうです。

マイナス言葉にはものすごいマイナスのエネルギーがあるので
しゃべった人の運気も下がるのですが、
周りの人のテンションも下げてしまいます。
移るんです。

だから飲み会などで隣に座った人が人の悪口、お客さんの悪口、上司の悪口、会社の悪口を言っていたら、僕は「ちょっとトイレに行ってきます」と言って席を立って、別のところに座り直すようにしています。

マイナス言葉を言わないということは、意外と難しい
つい愚痴が出たり、批判したくなったり、「あぁ疲れた」とか言ってしまいます。

これは「言わない」と決断しなければできません。
「言わないようにしましょう」とか言っても、まったく効果がありません。

決意が足りないとつい出てしまいます。

僕は齋藤一人さんの「100回聞きCD」で学びました。
1回、2回聞けば、言っている内容はもうわかります。
ただ、身に付きません。ただ聞いたことがあるというだけで終わってしまいます。

皆さんも読んだ本について、「どんなことが書いてありました?」と聞かれて、きちんとアウトプットできないと思います。

20回、30回と聞くんです。
修行と受け止めないと聞けません。

60回、70回と聞いているうちに、「なるほどこんなことを言っているんだ」と、新しい発見があります。

100回聞くと、細胞に沁みこんで、自分で語ることができるようになります。

皆さんはまだ僕の講演をほとんど聞いたことがないと思います。
1回、2回、3回は聞いたうちに入りませんから。

僕が講演会で聞いた話の中で、これはいいと思ったものは、何回も何回も聞いて、自分でアウトプットできるくらいになってはじめて身に付いたと思えてきます。

運気の上がる話、人生が好転する話、こんな話をしています。
この話を一番聞いているのは僕です。
僕も元々はいろんな運気上昇の人から聞いた話をまとめただけです。
やっとアウトプットできるようになりました。

みやざき中央新聞を運気のある新聞、この会社を運気上昇の会社にするのは私たち一人一人の心構えにかかっています。
ぜひ僕が学んできたことを宮崎市内で講演があるときは、聴きに来てください。

僕の話を聞いてくださいということではなくて、運気上昇の会社にするためにこの内容を何百回も聞いて、自分の身に付けてほしいのです。