わくわく・ウキウキ
今週の水曜日と木曜日、この4月に入社した野中千尋さんの新人研修をやりました。内容は「みやざき中央新聞1万5000部拡大に向けて」です。
昨年、中村信仁さんにコンサルに入ってもらって、この目標数が出てきたわけですが、
数字を追い掛けるということは、一般の企業ではよくありますよね。
みやちゅうは初めてです。
企業には事務処理をする総務部と、商品を開発・製造する部署と、それから営業部があります。
みやちゅうには営業部がありません。
以前は社長が一人で営業をしていました。
その後、読者の方々がお友だちを紹介してくれるようになり、その勢いがずっと続いてきたので、それで何とかやってきました。
しかし、営業という意識、この新聞を広めたいという意識は、ハート(事務)スタッフも、取材・編集スタッフも、いつも心掛けていなければなりません。
「よかったら読んでください」と言って手渡すまでは私たちの意識です。
その人が読むか読まないかは、こっちの責任ではありません。
相手の問題です。
私たちができるのは、「よかったら読んでください」と手渡すだけでいいのです。
そんなに難しいことはでありません。
いつもバッグの中に3部くらい新聞を入れておけばいいのです。
次のステージに向かうときには、今までと同じことをしていてもうまくいかないんですね。
昨日と同じことをやっていると同じ明日が来るだけです。
人間って、子どもの頃はどんどん成長します。
だから服が小さくなります。
だから親は買わざるを得ません。
私たちも、次のステージに行くときは、新しい創意・工夫をしなければならないのですが、それ以上に大事なことは私たち自身が新しい意識になる必要があります。
それが「わくわく・ウキウキ夢未来」です。
1万5000部という数字を追い掛けることが大事なのではなく、
私たちの気持ちが、わくわく・ウキウキしているかが大事なのです。
わくわく・ウキウキしている人は向いている方向が幸せの方向です。
幸せに向かって歩いているというより、
幸せの方向に向かった時点でもう幸せになっています。
これは斎藤一人さんから聞いた話なのですが、
世の中の人はみんな幸せになりたいと思っています。
幸せに向かって歩いています。
でも、東西南北、どの方向に向かっていいのか、分からない人が多いというのです。
だから、「大きな家を建てる」とか「高級車に乗る」という、
「幸せのようなもの」に向かっている人もたくさんいます。
どの方向に幸せがあるのかも分からないのに
幸せに向かって歩き始めるのは結構しんどいかもしれません。
斎藤一人さんが言うのには、向かって歩くのではなく、
今いるところでも、幸せの方向を向いただけで幸せになれるというのです。
つまり、心の持ち方です。
何か考えただけで笑顔になれることを持っていますか?
イメージしただけでわくわく・ウキウキするものです。
わくわく・ウキウキは自分でつくるしかありません。
1万5000部が大事なのではなく、わくわく・ウキウキが大事なのです。
昔、うちの子どもが保育園から小学校1年生になったとき、
夏休みというものがどういうものか全く想像できませんでした。
保育園に0歳のときから6年間通っていました。
小学校に入って、6月とか7月に頭くらいになると、
「夏休みがある」という話が学校で出るわけです。
それは40日間くらい学校に来なくていいんだと。
もう毎週土・日が休みしか知らなかった娘は、40日も休めるなんてイメージできない。
でも、休みということで、娘なりにわくわく・ウキウキしていました。
でも、実際夏休みに突入したら、何をしていいのか分からない。
親は仕事をしているから相手をしてくれない。
いつも暇ヒマしていました。
2年後には次女も小学1年生になり、二人して夏休み前はわくわく・ウキウキしていましたが、夏休みに入ると、暇ヒマしていました。
「1万5000部達成したらあんなことしたい、こんなことしたい」とイメージすることが大事です。
中村信仁さんは「社員旅行に行くとしたらどこに行きたいですか?」という質問を投げ掛けしました。
皆さん、北海道とか京都とか言いながら、まだ行ってもいないのにわくわく・ウキウキした顔になっていましたよね。
会社は会社として、あんなことしよう、こんなことをしようと具体的に書き出して、別の機会に皆さんに見せたいと思います。
皆さんも、こんなこと、あんなことをしたいと書き出してみてください。
すぐ実現しそうなことでもいいし、お金や時間に制約がないとしたらこんなこともしてみたいということもいいと思います。
「わくわく・ウキウキ夢未来。楽しさ2倍、ボーナス2倍」これが合言葉です。
楽しさを今の2倍しましょう。そのためにこのメンバーが集まりました。
家族よりも長い時間を一緒に過ごしています。
同じ方向を向いています。
特派員を含めると25人になりました。
情報を共有し、夢を共有しましょう。
毎週1回、みやちゅう編集部の様子を特派員に流しましょう。
「こんなことがありました。こんな人が来られました。何部増えて今何部です」とか。
みんなを巻き込んじゃいましょう!
このブログを最後まで読んでしまった人も巻き込まれてくださいね。