人はなぜ悩むのだろう
人は時々悩む。その悩みが自分を苦しめる。
最近の悩みを振り返ってみよう。
まず人間関係。
とても苦手な人がいる。
その人と時々顔を合わせなければならない。
その日が来ると憂鬱になる。
次に、部下の問題。
なかなか部下が自分の思うように育たない。
次にせっかく楽しい旅行を計画していたのに、
当日はどうも大雨らしいということが分かって悩んだ。
それからあるイベントを成功させなければならないが、
なかなかチケットが売れず悩む。どうしたものか、と。
そして、所属している団体の会員拡大。
ノルマまで降ってきた。
これらの悩みはどこから来るのだろうか。
これもまた新たな悩みである。
悩みの根本的な原因が分からなければ、
悩みから永遠に解放されない。
最近分かった。
これからの悩みはすべて
自分の器の小ささが原因だった。
器の大きい人はそんなことぐらいで悩まない。
なぜならもっと大きいことで悩んでいるからだ。
そもそも器の大きい人は悩まないのではないか。
悩みが出てきたら、
「おーまた来ましたね。これでまた自分が成長できる。神さま、悩みを与えてくれださり、ありがとうございます。」なんて祈っているのだろう。
こういう人は悩みがあるけど、苦しまない。
悩みはその人にとって、栄養価の高い食料みたいなのものだ。
大歓迎!
器の大きい人にとって悩みは悩みではなく、問題なのだ。
悩むのではなく、目の前の問題に果敢に向き合い、解決に向けて行動している。
その問題が、その人の器をまたまた大きくしているのだ。