究極のブレイクスルー（現状打破）思考
究極のブレイクスルー思考です。長文でごめんなさい。10月３日号の社説で、百田尚樹さんの『鋼のメンタル』を紹介しました。
「心も筋肉と同じで、鍛えないと強くならない」と。
心を鍛えるってどういうことでしょうか？
筋トレって結構キツイです。
なかなか自主的にできるものではありません。
だからコーチが必要なんです。ライザップがまさにその典型です。
実はメンタルトレーニング（メントレ）も自分一人では難しいです。キツいから。
それで必要なのが、トラブルや苦難や悩みです。
これらは、自分が望んでもいないのにある日突然やってきます。
これがまさに心を鍛えざるを得ないような状況です。
①人間関係、②お金、③仕事、悩みや苦悩の三大要因です。
人生の悩みの９割はこの３つの中のどれかです。
究極のブレイクスルー思考、すなわち現状打破の考え方とは、
「これがいいのだ」です。
バカボンのパパの「これでいいのだ」は仏教的な思想ですが、
「これでいいのだ」は「仕方がない。これを受け入れよう」という消極的な受容です。
「これがいいのだ」は、「これ、これ、これだ！」という前向きな受容姿勢です。
すなわち、苦難がやってきたら「これがいいのだ」とまず言葉に出しましょう。
心の鍛錬、メントレ、精神の成長は、苦難、トラブル、悩みを通してでしか、できないからです。
「これがいいのだ」と言えたら、次は「般若心経」の世界です。
これは、先日、長野県の公明院という神仏習合のお寺に行ったとき、
エリコさんという、卑弥呼のような女性から教えてもらいました。
「般若心経」とは観音菩薩が、舎利子（シャーリーシー）という人にお釈迦様の教えを伝えるというものです。
「舎利子よ、哀しみや苦しみはすべて幻でしかないのだよ。
舎利子よ、哀しみや苦しみを幸せに転じることはとても簡単なことなのだよ。
悩むことではないのだよ、舎利子」と。
「舎利子よ、お前を変えることも簡単なことなんだよ。
ただこの呪文を唱えればいいだけのことだ。
意味など知らなくていいからこれで言いな」と。
その呪文が「ギャーテ ギャーテ ハーラーギャーテ
ハラソーギャーテ ボージソワカ」
これだけ唱えればいいそうです。
ネットにこの現代語訳がありました。
それをコピペしました。
なかなかいいです。
おい、そこの若者。（そこのおやじでも、そこのねえちゃんでもＯＫ）
超スゲェ楽になれる方法を知りたくないか。
誰でも幸せに生きる魔法の方法だぜ。
実はな、苦しみも悲しみも本当はいい加減な幻だったんだよ。
だから、苦しみも悲しみも、楽しさや幸せに変えることなんて簡単なことなんだ。
だって、苦しみも悲しみも、最初から空っぽなんだからね。
だから見えている嫌なものなんか気にするな。
聞こえてくる嫌なものなんかどうでもいいだよ。
美味しいとかマズイとか、人それぞれだろ?
人生の苦しみも悲しみもそんなもんなんだ。
全然気にすることはないんだよ。
だから、揺らぐ心にこだわっちゃダメだよ。
そんなもん、すべて『無』なんだから。
先の事は誰にも見えねぇ。
無理して希望を見出そうとしなくてもいいよ。
そうそう、見えない事をもっと愉しむんだ。
それが生きてる実感ってヤツなんだよ。
正しく生きるのは確かに難しいかもな。
でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。
わざわざ苦しんで生きる必要なんてねえよ。
愉しんで生きる菩薩になれよ。
勘違いするなよ。
非情になれって言ってるんじゃねえ。
やっぱり人生、夢や理想を持つことは大切だ。
つまり、受け止め方が変われば、
誰でも幸せになれるって言いたいだけなんだ。
この世がどれだけいい加減か分ったか?
苦しみとか病とか、嫌な人間とか、そんなモンにこだわるなよ。
そりゃ生きてりゃ色々あるさ。
生きていれば、苦しいことはある。
悲しいことを背負い込む事だってある
辛いモノを見ないようにするのは難しい。
その抱え込んだモンを捨てちまえばいいんだ。
そんなもん、ここに置いて、次に行くんだよ。
いいか、これからその方法を教えるよ。
簡単なことだ。このおまじないの呪文を唱えればいいんだ。
短い言葉だから誰でもできるよ。
いいか、耳をかっぽじってよーーく聞けよ?
ギャーテ
ギャーテ、
ハーラーギャーテ、
ハラソーギャーテ、
ボージソワカ
これだけでいいんだよ。もう大丈夫だ、心配するな。
意味？ 意味なんて知らなくていい、細けぇことはいいんだよ。
苦しみが小さくなったらそれで上等だろ。
とにかく気が向いたら呟いてみろ。
心の中で唱えるだけでもいいからな。
以上！
楽になれましたか？
『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを越えたものなり。』
『悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。』
心配すんな。大丈夫だ。