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されど爪切りですね。

みやざき中央新聞2月27日号の社説に「爪切り」の話を書きました。
老人ホームに母親を入所させた女性の話です。
面会に行くと、母親の爪が伸びていて、職員がそれに気が付いていないことにショックを受けたという話です。

これは2月20日号の2面の、福祉道場「あかい花」代表の菊地さんの講演記事の中にあった話を引用したものです。

この社説に2人の方からメールがありました。

お一人は「爪切りくらい介護士がやるものと決めつけず、家族の誰かが気づいたら家族が切ったらいいじゃないですか。介護スタッフは身を粉にして働いているのですから、せめて爪切りくらいは娘がしたらいいじゃないか」と。

菊地さんの記事を読んだとき、僕もこの方と同じ感想を持ちました。
しかし、よくよく読んでみると、あの記事は介護の現場にいる菊地さんが介護士に向けて話した研修内容ですから、やはり「プロとして入所者さんの爪が伸びているかどうか、それくらいは気付かなければいけない」という厳しい話だったのではないかと思います。

もうお一人は、「素人では切れない爪があります」というご意見でした。
これは足の爪の話です。
お年寄りの足のつめは、硬くて、中には巻き爪や変形した爪があるそうです。これは素人では切れません。
それから視力の低下や握力の低下があると、もちろん自分では切れません。
そういう意味では、介護士は爪切りに関する専門知識が必要だというわけですね。

ネットで調べてみたら、なんともうすでに「足の爪切り専門店」が全国にありました。
確かに、手が足まで届かないとか、視力低下、握力低下、巻き爪、変形爪など、爪切り一つとっても専門のスキルを持った人が必要みたいです。

奥が深いですね。