バックナンバー
2020年11月16日 2860号

あたらしい佰の方法
株式会社minitts 代表取締役
中村朱美さん
食品ロスを減らしながら「家族でご飯」を叶えました
私は料理はうまくありませんが、仕事柄広めるのは得意です。一方、夫の料理の腕前は一流です。「二人の力を合わせて、このステーキ丼でこれまでの飲食店の常識をくつがえすお店をつくりたい」28歳の私は無謀にもそう思い立ったわけです(笑)。そして始めたのが、…【続きはこちらから】
社説
「まず惜しみなく与えることである」
魂の編集長 水谷謹人
…昨今もてはやされているインフルエンサーが皆さん人間として素晴らしい人とは限らない。彼らの多くは「人間力」というより「影響力」を持っているのだ。アメリカの心理学者ロバート・チャルディーニ氏の『影響力の武器』(誠信書房)を読みながらそう思った。チャルディーニ氏は、いくつかの会社の「営業スタッフ募集」の広告を見て、その会社に潜り込み、営業のプロに直接セールスのやり方を教えてもらうという実験をしている。そんなことをやってみようと思ったきっかけは、…【続きはこちらから】
2020年11月9日 2859号

そのままでだいじょうぶ
「いもいも」教室主宰/栄光学園数学科講師
井本陽久さん
あそびの中には「学び」がいっぱい!
「学び」とは、「きっとこうやればうまくいくだろう」と予測して、それを実際にやってみて失敗し、また考え直す―この繰り返しです。この繰り返しを「試行錯誤」といいます。試行錯誤には、ポイントが二つあります。一つ目は「失敗すること」です。人は、うまくいっているときは自分の考え方を問い直すことはしません。うまくいっていない時こそ、人は考え自らを問い直します。だから失敗することが必要なのです。ポイントの二つ目は、…【続きはこちらから】
社説
「らせん階段を一緒に上りましょう」
魂の編集長 水谷謹人
コロナ禍が収束(終息)したら、また元のような社会に戻ると思っています」と言う人がいた。かと思えば「時代は逆戻りしない。もうコロナ前の状態には戻らないでしょう」と言う人もいる。おそらくどちらも間違ってはいないだろう。この二つの相矛盾する考え方が、実は同時に現実になるという話を聞いた。時代の流れが逆戻りしないのは歴史の常である。しかし…【続きはこちらから】
2020年11月2日 2858号

日本一キュートな美女になるメソッド
CANBEスタープロダクション 代表
おかざきななさん
「魅力の法則」実践しませんか?
…私はたくさんマネジメントを考えていく中で、「魅力的になる法則」に気づくようになりました。それをタレント育成のプログラムにしました。まず皆さんに変えていただきたいのは「意識」です。日本人は謙虚だから、自分の成功や豊かになることに少し抵抗があって、自分が魅力的になることにも躊躇があるんですね。でも、…【続きはこちらから】
社説
「大丈夫、トンネルの先には光がある」
魂の編集長 水谷謹人
車だろうが徒歩だろうが、トンネルをくぐったことのない人はいないだろう。幼い頃から今日まで数えきれないほどのトンネルをくぐってきたが、一度でも「このトンネルは誰が、どうやって堀ったのだろう?」と考えたことがあっただろうか。いつも完成したトンネルを当たり前のように通り抜けてきた。昔、青函トンネルに命を懸けた男たちの映画を観たことはある。しかし…【続きはこちらから】
2020年10月26日 2857号

たまちゃんのいつも心に太陽を!
講演家/筆文字作家
小玉宏さん
理科の教師が「変態の翼」を広げて羽ばたいたら、こうなった
…ある日、地域の飲み会があり、私の隣に座ったじいちゃんが声を掛けてきました。(中略)「おまえは本当にうまい米を食べたことがないんだな。俺は本当にうまい米を知ってるぞ。それは日本一うまい米だ」と言うんです。「そんな美味しいお米があるんだったら食べてみたいです。どこで売っているんですか?」と聞いたら、…【続きはこちらから】
社説
「おせっかいという愛で優しい国づくり」
中部支局長 山本孝弘
…私の母は人前に出るのが苦手で控えめな戦中生まれの女性である。それ故、積極的に他人に親切にすることはないのだが、目立たぬところでさりげなくおせっかいのようなことをしている姿を子どもの頃、よく目にしていた。たとえば、…【続きはこちらから】
2020年10月19日 2856号

映画に学ぶ究極のペップトーク
トレーナーズスクエア株式会社 代表取締役社長
岩﨑由純さん
奇跡を起こす励ましの言葉
…スポーツの世界では、試合前のロッカールームで監督やコーチなど指導者が、「さあ、いよいよ本番だ。力いっぱい頑張ってこい」と激励のショートスピーチをして選手たちを送り出します。この前向きな背中の一押しのスピーチを「ペップトーク」といいます。選手たちは最高のプレーのために日々技術や体力を磨きます。同じように監督やコーチも、…【続きはこちらから】
社説
「勉強したくてたまらない大人に」
魂の編集長 水谷もりひと
「世界幸福度ランキング」というものがある。国連の関係機関が毎年調査しているもので、今年の日本は62位だった。一昨年は54位で、昨年58位である。また「幸福度」を下げたことになる。上位は毎年北欧の国々だ。平和で、自由で、物質的に豊かな日本の国民があまり幸福を感じていないのはなぜか。「要因はこれだ」と単純に指摘することはできないだろうが、ひとつ気になることがある。
公益財団法人連合総研が…【続きはこちらから】