バックナンバー
2019年12月2日 2815号

最先端の脳研究
脳医学者
瀧靖之さん
脳は何歳からでも伸ばすことができます
…私の所属する東北大学加齢医学研究所は、子どもたちの脳の発達の研究を世界に先駆けて行いました。でも、脳の断面図を撮影するMRIに子どもが入ると、「暗くて怖い」と言うのです。ですから、…【続きはこちらから】
社説
「仕事を通してどうなりたいですか?」
魂の編集長 水谷謹人
…先日、息子の高校時代の道徳の教科書に目を通していたら、興味深い文章を見つけた。書いていたのは五十代後半の男性だった。その男性の父親が亡くなって20年が経ったある日のこと、父親の遺品を整理していたら…【続きはこちらから】
2019年11月25日 2814号

バカボンパパに学ぶ苦悩の人間学
京都大学大学院 人間・環境学研究科研究員
佐藤泰子さん
だから、人生は「これでいいのだ」
…人はなぜ苦しむのか。「バカボンパパ」がそのヒントを与えてくれます。赤塚不二夫の『天才バカボン』というマンガに「バカボンパパ」という登場人物が出てきます。ちなみに「バカボン」とはサンスクリット語で…【続きはこちらから】
社説
「人と関わる人は言葉を磨かなくては」
魂の編集長 水谷謹人
…その塾は生徒の評価で講師がランク付けされ、60%以下は解雇される。木下さんは95%という驚異的な支持率で、勤務6年目を過ぎる頃には講師を指導する立場にもなった。そんな彼にも言葉でとんでもない失敗をした苦い思い出がある。ある母親と面談した時のことだ。その方の長男が…【続きはこちらから】
2019年11月18日 2813号

どこまでも天命に運ばれてゆけ! その1
ソーシャル・アライアンス株式会社代表取締役社長/絵本作家
岡根芳樹さん
人生ドラマの始まり~体操服でオーディション!?~
…歌のテストは、持ってきた楽譜をピアニストに渡してその場で弾いてもらい、それに合わせて歌うというものでした。ところが私の渡した楽譜を見たピアニストがものすごく戸惑っていたんです。そして…【続きはこちらから】
社説
「子どもたちに『働くイメージ改革』を」
中部特派員 山本孝弘
…母の言葉に後押しされ、部屋を整理し始めた時、子どもの頃に書いた日記が出てきた。「私はピアニストになりたい」と書かれた頁があった。飽きっぽく何をしても長続きしなかった彼女が…【続きはこちらから】
2019年11月11日 2812号

量子力学的生き方のすすめ その1
一般社団法人『開華』GPE代表理事
村松大輔さん
なぜ、神社に行くと心穏やかになるのか?
素粒子の一つに「フォトン(光子)」というエネルギーがあります。これは意識や感情の影響を受けます。たとえば、「嬉しい」と思うと、その「嬉しい」という情報を乗せてフォトンが波として飛び出します。これを「発振」といいます。飛んでいったフォトンは…【続きはこちらから】
社説
「最高の人生は運命に体当たり」
魂の編集長 水谷謹人
先月から公開されている吉永小百合、天海祐希共演の映画『最高の人生の見つけ方』は、同名のハリウッド映画のリメイク作品である。J・ニコルソン、M・フリーマンが共演した映画は、余命宣告された二人の老人が病室で意気投合しvvvvvv…【続きはこちらから】
2019年11月4日 2811号

創作の源流を辿る その1
小説家
夢枕 獏さん
アイスクリームに神が宿る?「季語」からわかる縄文の神様
…私が縄文の伝奇小説を書くにあたり、最初に考えたのは、「縄文人が信仰していた神様の話を一から作り上げるにはどうすればいいか」ということでした。しかし、縄文時代の文字資料なんて当然ありません。ですから…【続きはこちらから】
社説
「我々の代で途絶えさせていいのか」
魂の編集長 水谷謹人
欧米社会はどうだか分からないが、近現代における欧米人の生活様式やスポーツなどを見ていると「型」というものを重要視しているとは思えない。だから余計に日本社会に古くから伝わっている「型」に妙に心が惹かれる、そんな年齢になった。京都市在住の辻中公さんは…【続きはこちらから】