読者さまの声

大学受験生からの手紙

高校3年生の女の子からこんな手紙が来ました。

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初めまして…
この度、Wさんの紹介でみやざき中央新聞を購読させていただくことになりましたYです。

……私は現在、精神病棟に入院している高校3年生、現役の受験生です。
中学、高校といじめを経験し、自傷行為を繰り返し、日常的な暴力により、高校3年の2学期から全く学校に行くことができなくなりました。

好きだった勉強もはかどらなくなり、無気力になっていく自分が情けなくて、自傷行為もエスカレートし、恥ずかしながら何度も自殺を試みては失敗し、自己嫌悪に陥る日々が続きました。

挙句の果てには……医療保護入院という形で精神病棟へ入院することになりました。

病室でも自傷や自殺未遂を繰り返し、夜の廊下で泣いているところでWさんと出会いました。Wさんの見せてくれたみやざき中央新聞は温かく、読みやすく、心に響くような人間的な魅力を感じました。

彼女が気に入った記事をスクラップしているファイルを夢中になって読みました。

「こんな新聞、見たことない」と思いながら。

入院してそろそろ3か月が経とうとしています。
諦めていた受験も、いろいろ考えて末にチャレンジすることにしました。

挫けそうになったときは、私を支えてくれた人たちのことを思い出し、刀根さんが送ってくれたみやざき中央新聞のバックナンバーを眺めたりしています。

センター試験まであと1か月を切りました。
残りわずなか時間、全力で頑張りたいと思いますので、
応援いただけると嬉しいです。

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Yさん、受験を楽しみましょう!