水谷もりひとブログ

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歯医者さんと付き合い方

昨日、歯医者に行った。
思い返すと、歯医者さんとのお付き合いは長い。
一番古い記憶といえば、小学生の低学年だったかな。

近所にあった「黒木歯科」に通ったのを覚えている。
あれから幾つもの歯科医院を渡り歩いたことだろう。

つまり僕は知らなかったのだ、この年になるまで。
歯科医院との正しい付き合い方を。

みやざき中央新聞には過去に数名の歯医者さんの講演記事が掲載されている。
その中の一人がいみじくも語っていた。
「歯医者さんは虫歯になってから行くところではなく、
虫歯にならないために行くところです」と。

虫歯にならないために、つまり予防のために行く。
定期健診である。
そこで早い段階で虫歯が見つかり、処置すれば簡単に、安価な治療費で、しかもそれほど痛くもない。


3か月一回予防のために定期診断で通うのである。


このことをもっと早く知っていたら、キーンというあの歯を削る音と痛さに苦しむことはなかったのだ。

しかし、我々は病気でもないのに内科に行ったり外科に行ったりしない。
予防のために病院に行くという発想はない。

これが膨大な医療費を生む元凶になっている。

とにかく歯科医院は定期健診で行くところです。

賢い生活者になりましょう。