水谷もりひとブログ

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藻谷浩介さん

昨年の6月15日号、日本講演新聞の1面記事は(株)日本総合研究所主席研究員 藻谷浩介さんの講演内容でした。

藻谷さんは「真実はなぜ伝えられないのか!」というテーマで話されていましら。
その中で、乗員乗客3711名のうち感染したのは「2割」の712名。あとの「8割」は感染しなかった。

さらに亡くなった方は13人。あれほど「船の中」という閉ざされた3密な空間の中で、1.8%が死亡率ということになるというのです。

この数字は今後の社会の中での参考になるのではないかと。

 「ダイヤモンドプリンセス号並みの『三密』の状態が1か月続いた場合でも感染率は2割なんだから、日本全体で考えると感染率は最悪でも数%くらいで済むのではないか。死亡率も1%は超えないだろう」と。

さらに、「風邪やインフルエンザをこじらせ従来型肺炎で亡くなる方が年間9万人(2018年)。これは毎日毎日平均250人が風邪やインフルエンザで亡くなっている数字です。たとえ感染者の1%が亡くなったとしても、その多くの人は従来型肺炎で亡くなるはずだった方かもしれないのです」と話されていました。

昨日までの累計感染者は33万610人でした。亡くなった方は4,524人。1.3%です。そしてこれはマスコミも報道しにくいと思いますが、その平均年齢、東京都で79歳とか言っていましたね。



つまり、国や行政の政策は正しいとしても、マスコミの報道の仕方は「煽り運転」に近いものがあるように思います。


そうは言っても今の世の中の流れはもう止まりませんけどね。

はい、気を付けます。