今日は桃の節句です
今日は3月3日雛祭りです。昔は、女の子のいる家庭では雛飾りをつくって、
ひし餅を飾り、家族、親戚が集まって、
白酒を飲んでお祝いしていたものです。
豪華な雛飾りでなくても、簡素なものでもいいので
雛飾りを飾りましょう。
こういう節句と呼ばれるもの。
1月7日の七草の節句
3月3日の桃の節句
5月5日の端午の節句
9月9日の重陽の節句
昔の人が大事にしてきて、今日まで伝わっているものは
やっぱり意味があるんです。
これを我々の世代で絶やしていいんですか?
私たちがやらくなったら、もう私たちの子供から先の世代はやらないでしょうね。
少なくとも私たちの親の世代まではやったのではないでしょうか。
いや、高度経済成長の時代、近代科学の時代に青春期を過ごした親の世代ですから
ちょっと怪しいかもしれません。
「厄」という不幸をもたらす氣のエネルギーがあって、
それがバイオリズムで、時々どんな人の人生にも訪れます。
そういうことに敏感な人は厄歳に神社に行って、厄払いをしてもらっています。
「節句」を家族で祝うのも、厄払いの意味があるそうです。
家族の誰かが事故や病気で「厄」に奪われないように
1年に5回、節句の日にみんなでお祝いすることで
厄払いをしてきたわけです。
桃の節句の「桃」は古事記にも出てくる鬼を追い払った桃ですね。
桃太郎の「桃」もそれに由来しています。
今日はぜひ家族で美味しいものを食べて、笑い合ってお祝いしましょう。
ZOOMを使うと、県外に出ていった家族とも会えます。
昔からの伝承文化を大事に!