水谷もりひとブログ

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新高梨

大分県日田市の中塚義雅さんから梨が贈られてきました。
大分県日田市といえば、あの辺一帯は梨の産地として有名です。
そして、あの一帯は今年7月に襲った九州北部豪雨の被災地でもあります。

中塚さんの手紙が入っていました。

「今年も日田の新高梨が一番美味しい時期になりましたのでお届けします。
7月5,6日の水害で梨畑の3分の2以上が土砂で埋まり、来年は収穫ができなくなりました。

残念ですが、今年が最後の新高梨のお届けになります。

家内(恭子さん)所有の実家の梨畑も全壊し、すべて取り壊しました。
今年はいろんなことが一気に起こってきて生き方を0から新しく創り上げていく時期にきたのだと実感しました。

朝早くから夜遅くまでお客様のためと言い、仕事に追いまくられ、ゆっくりした時間が取れなかったここ7、8年でした。
すっきりシンプルに自分らしくもっと自由に生きていこうと思います。
秋の風物、風景を楽しみながら今を楽しみ、明るく、楽しく、元気いっぱい、ちょっとハメも外しながらお過ごしください」


いやいや、思わず感涙した手紙でした。
あの贈られてきた梨は、何とか土砂を免れた3分の1の梨畑の梨だったのです。

「自然のことですから」と中塚さんは電話で話されていました。

私たちが何気なく食べてる野菜、果物の背後には農家の人たちの思いがたくさん詰まっているんですね。
そうやって何十年、何百年もの間、自然と共に生き、自然の脅威を思い知らさせ、自然に感謝して生きてきたんですね。

農作物は粗末にしたら罰が当たります。

冷蔵庫の中で腐っていませんか?