水谷もりひとブログ

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心の中にある「言葉にならない思い」が、
本を読んだり、人の話を聞く中で出会った言葉によって
整理されることがあります。

先日、『抜粋のつづり』が贈られてきました。
読みながらいろいろ反省したり、考えさせられたりします。

例えば、人の批判をしたり、自分が所属する組織のことを悪く思うとき、
その批判されるべき内容はそのまま自分の中にあるとか。

そのことに気付けない人は、
批判的な気持ちをもったまま、ずっと彷徨い続けることになります。

「ゆとり」がないと、そうなってしまうそうです。
自分のどうしようもなさ、愚かさも受け入れて、丸ごと笑える「ゆとり」が必要だと。

考えてみると、日本の総理だけに限らないのですが、政治家のトップは
いつも批判にさらされています。
しかも、自分の組織内部から
「総理の考えはダメだ」「変えないといけない」なんて言われています。
だから派閥が生まれるのですね。
あるいは、組織そのものに嫌気がさした人は
組織から出て行って、別の政党をつくったり、
東国原さんみたいにフリーになったりします。

「自分のことをボロクソに言う人がいる」、
これに平然としていられる精神力がないと
リーダーは務まらないということでしょうか。
しかも、敵対する反対勢力ではなく、内部からですから、キツイです。

やっぱり、リーダーにはそれなりの「器」が必要です。
「器」って、外からの批判で大きくなのではなく
内側から批判されたり、内側の問題と向き合うことで
大きくなるのではないかと思います。

『抜粋のつづり』77号。
勉強になります。