読者さまの声

山科喬籠(きょうこ)さまからのお手紙

文して申し上げます。
日本列島大寒波、岡山も風花が舞ったり、うっすら雪化粧となって冷え込む日々が続いております。
毎週水曜日に届く「みやざき中央新聞」、紙面は言うまでもなく帯封に書かれている文字も待ちかねて読んでいます。

「今中を生きる」「伝えることと伝わることは違う」これを読んで、釈迦の言葉、「この世は苦」「過去を追うな未来を願うな」の言葉の意味が少し解かったように思います。
一と月は一日の集まり、一日は一時間の積み重ね、一瞬一瞬を大切に、命に向き合って生きること、それが「今中を生きる」ではないでしょうか。

「伝える・伝わる」も、聞いた人、文字を読んだ人が、こちらの言葉を正しく捉えていない時、相手が間違えたのではなかった、十分に伝えることが出来ず、伝わっていなかったのだと反省しました。

「学びに定年無し」本当に良い新聞に出合え感謝です。
届いた新聞は一読し、二度目に感じた個所にラインマーカーで線を引き、もう一度読み、何度も読み返しファイルに保管しています。

1月29日付け以前の新聞は只今ファイルごとかかりつけ医の看護師さんに貸し出し中。とても興味津々のようでしたので、14日に返してもらうつもりです。
他にも読んでほしい人、読ませてあげたい人、5名おられます。
玄冬の人生、残された時間は多くないでしょうが、悔いなく昇るためにも「積読」などというもったいないことはしたくありません。
                             かしこ
岡山市 山科喬籠さんからのお手紙でした。
2018年2月9日

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