バックナンバー
2021年 7月12日 2890号
強運者のたった一つの共通点
(有)テイク代表/占い開運アドバイザー
崔燎平さん
5万人を占って分かったこと~強運者には共通点がある
ある日、東京の赤坂で、一人のおばあちゃんから腕を掴まれて言われました。「あなた、占いやらない?」僕は、それまで占い師から人生に失望するようなことしか言われたことがなかったので、「未来を占ったって、人を不幸のどん底に落とすだけですよね」と言いました。するとそのおばあちゃんは……【続きはこちらから】
社説
自分はどんなものでできているのだろう
魂の編集長 水谷もりひと
…札幌在住の講演家マグロともかずさん(44)の場合は、ふざけているように見えて、いたって真剣、かつ真面目である。そのおかしなネーミングもそうだが、最初は彼の外見に誰もが「えっ?」と思う。でも、すぐに慣れ、皆、「マグロさん」と親しみを込めて呼ぶようになる。なんと服が「マグロ」なのだ。魚そのもののマグロではなく、寿司ネタのマグロのコスチュームを背中に背負っている。その格好で…【続きはこちらから】
2021年 7月5日 2889号
恋愛分析心理学入門
ラブセービングアカデミー代表/日本メンタルヘルス協会公認ゲスト講師
アレックス小倉さん
「恋愛」は学ぶものなんです!
…例えばこんな場面を想像してみてください。ある女性が会社から家に帰ってきて、夫に「上司にこんなことを言われたのよ…」と愚痴をこぼしたとします。すると夫は「なるほどね。簡単だよ。その上司には〇〇すればいいんだよ」なんて言うわけです。旦那さんは「どうにかしてあげよう」という好意から、そう言っているわけです。実際よくある光景ではないでしょうか。でも、「メンズマインド」の皆さん、覚えておいてください。この場合、…【続きはこちらから】
社説
祇園のドラマが世界中で観られる日
魂の編集長 水谷もりひと
…「これこそ是非テレビドラマにしてほしい」という作品を紹介したい。字幕スーパーの入った日本のドラマを世界中の人が動画サイトで観ている昨今、読みながら「これは日本文化を世界に発信できるドラマになる」と思ったのである。それは、志賀内泰弘著『京都祇園もも吉庵のあまから帖』(PHP文芸文庫)という連作短編集だ。「もも吉庵」とは、…【続きはこちらから】
2021年 6月28日 2888号
「セールス脳科学」を考える
一般社団法人プロセールス協会代表理事
小沼勢矢さん
「聞くだけだと話の95%は忘れます」
私がいつも最初に皆さんにお伝えするのが、「人間は忘れる生き物」ということです。誰しもが年を取るともの忘れをしやすくなりますが、この「忘れる」というのは脳のメカニズムの一つなのです。では、どれくらい忘れるか。「エビングハウスの忘却曲線」というのがあります。時間経過と記憶量の低下の関係を表した実験結果です。それによると、人は…【続きはこちらから】
社説
悲しみの共感を人への愛に変えて
中部支局長 山本孝弘
…友人、勝野(仮名)と初めて出会ったのは数年前のあるパーティーである。醸し出される温かさに自然に魅かれた。男女問わず、彼の好感度はとても高い。いわゆる「人たらし」なのである。(中略)その日、勝野は医師になった理由をとつとつと話してくれた。私は彼の許可を得てこれを書いている。勝野は幼い頃から人に共感する力が強かったと言う。小学生の時、先生にきつく叱られている級友や、ケンカで負けて泣いている友だちを見ると…【続きはこちらから】
2021年 6月21日 2887号
看取りの現場より
医療法人社団 兵庫青山会 篠原医院 院長
篠原慶希さん
「死」は天が与えてくれた素晴らしい贈り物
…私は、死とは「天が与えてくれた素晴らしい贈り物」だと思っています。死があるから人生が輝くのであって、それがなくていつまでも生きていたらどういう人生になるのか、想像すらできません。私たちは、死について知らないこと、誤解していることが多く、自然な死を必要以上に怖がってしまっています。これからお話しする三つのことを考えておくと、死に対する不安、寂しさが少し和らぐと思います。まず一つ目…【続きはこちらから】
社説
99歳、最後に出会ったひまわりの栄光
魂の編集長 水谷もりひと
…(日本画家・堀文子さんの)著書『99歳、ひとりを生きる』(三笠書房)が、このタイトルだけだったら手に取らなかったと思う。それに続く言葉に心が動かされた。『99歳、ひとりを生きる。ケタ外れの好奇心で』堀さんには悪い癖がある。それは「行きたいと思ったらすぐ行く」という癖だ。悪い癖と言いながら、堀さんはその癖が大好きなのだそうだ。この一文を読んでホッとした。実は私にも…【続きはこちらから】
2021年 6月14日 2886号
未来を変える時間活用術
税理士/時間管理コンサルタント/大学講師/ビジネス書著者
石川和男さん
人生は逆転できる!~ダメダメ人生からの1日30分勉強法
…大学卒業後は、運良くバブルの波に乗って建設会社に入社できました。しかしその会社は今でいう「ブラック企業」でした。経理部に配属されましたが簿記の経験はゼロでしたので、上司に怒鳴られ叱られ、虐(しいた)げられる毎日でした。ずっと「人生を変えたい」と思いながらも意志の弱さから毎晩飲み歩く日々でした。そんな絵に描いたようなダメダメ人生、完全に負け組の人生でした。ところが、間もなく30歳に手が届こうという時に転機が訪れました。初めて…【続きはこちらから】
社説
自分の気持ち、大切にしてますか?
魂の編集長 水谷もりひと
数年前、元中学校教師・腰塚勇人さん(56)の講演記事を連載した。体育教師だった腰塚さんは36歳の年の3月、スキーの転倒事故で首の骨を骨折。首から下が麻痺状態となり、医者から「一生寝たきり。よくなっても車いすの生活」と言われた。ところが、新学期を目前に控えた人事で、彼は3年1組の担任になった。お見舞いに来た学年主任に「ふざけないでください。俺は寝たきりですよ」と言ったら、…【続きはこちらから】