バックナンバー
2019年10月28日 2810号

命と向き合う教誨師 その1
ノンフィクション作家
堀川惠子さん
死刑囚との対話から私たちが学べること
本記事のテキストは講師の希望により非公開となっております。リンク先のPDF版よりご覧ください。【続きはこちらから】
社説
「立っているだけでも仕事を創り出す」
魂の編集長 水谷謹人
東京・池袋駅近くで行われる鴨頭嘉人さんのセミナー会場に行く途中、『ビッグイシュー』という月刊紙を買った。ハリウッドの大女優メリル・ストリープのインタビュー記事が載っていた。それは、全米で大ヒットした『ビッグ・リトル・ライズ』というテレビドラマの…【続きはこちらから】
2019年10月21日 2809号

職人仕事の完璧主義者イチローと二郎 その1
料理評論家
山本益博さん
天才・イチローはこんなに頭の使い方が違っていた!
当時私は大学生でしたが、慶応2年創業江戸前ずしの名店「弁天山美家古寿司」の四代目親方に気に入られ、お店によく出入りさせてもらっていました。そんなある年の9月の末か10月頭の、ちょうど秋風が立ち始めた頃でした。親方が鯛をおろしながら何か独り言を言っているのが聞こえてきました。…【続きはこちらから】
社説
「すべての発言が承認されるとしたら…」
魂の編集長 水谷謹人
もう20年以上も昔のことである。作家の遠藤周作さんが生前、講演の中でご自身の著書が大学入試の現代国語に採用された時の話をされた。その問題を遠藤さんも解いてみた。ある文章に傍線が引いてあり、「この時、主人公はどう感じたか、次の四つの中から答えよ」という問いがあった。答え合わせをしたら…【続きはこちらから】
2019年10月14日 2808号

宇宙ステーションで暮らして分かったこと その1
国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士
金井宣茂さん
地球人が「宇宙人」になる日のために
…宇宙に行く前、2年の訓練期間がありました。たとえば、宇宙服を着て水に入って「無重力下での修理」の訓練をしたり、「宇宙船の帰還時に雪山に不時着した」という想定で、助けが来るまで生き延びるためのサバイバル訓練をしたりしました。
そして、…【続きはこちらから】
社説
「大切な人から託されたいのちを生きる」
魂の編集長 水谷謹人
「お願い、もうやめて」、そう言っているように聞こえた。意識がほとんどない状態で、かぼそい声だったが、父親の鈴木中人(すずき・なかと)さんの耳にははっきりそう聞こえた。鈴木さんは…【続きはこちらから】
2019年10月7日 2807号

仏教から普段の日本語を振り返る その1
浄土真宗本願寺派僧侶/通訳/翻訳家
大來 尚順さん
米国の友人の日本語に私が思わず言った「オーマイゴッド!」
…「つまらないものですけど」という言葉があります。この日本語、本当につまらないものだと誤解されるから使わないという方がいらっしゃるそうです。でも、皆さんは本当に「つまらないもの」をあげているわけではありませんよね。実は、…【続きはこちらから】
社説
「『許すこと』を選択した生き方」
中部特派員 山本孝弘
「松本サリン事件」で警察、マスコミから犯人扱いされた河野義行さん(69)と先日お話しする機会があった。今は生まれ故郷の愛知県豊橋市で暮らしているという。私と同じ街で暮らしていることに驚いた。事件は…【続きはこちらから】
2019年9月23日 2806号

「生きる力」を育むために! その1
花まる学習会代表
高濱正伸さん
「メシが食っていける大人」を育てたい!
もう30年ほど前のことです。私は花まる学習会を設立する前、予備校で大学受験生の学習指導をしていました。そこに「どうしても成績が伸びない子」がいて、そういう子には共通点があることに気がつきました。それは、…【続きはこちらから】
社説
「集団はバカにもなるし賢くもなる」
魂の編集長 水谷謹人
…学生時代、福島さんは将来の夢も働く目的も見つけられないまま卒業し、世間の流れに乗って就職した。社会人初日、午前中の3時間で限界を感じ、お昼に辞表を書き、夕方退職した。1日持たなかった。その後、…【続きはこちらから】