くるみノート

オヤジ業者

今日は独占禁止法と下請法の講演会に出かけてきました。
法律の改正などお知らせする勉強会は必要なことがあるかもしれないと思って
なるべく参加しています。

独占禁止法の柱が大きく3つあるとのこと。
”私的独占”、”不当な取引制限”そして”不公平な取引方法”です。

もう一年半前の話ですが覚えがあるのが、
セブンイレブンが消費期限が迫っている商品を、
安値で販売したお店に圧力をかけたことです。
これは不公平な取引にあたり、有利な立場を利用した本部が契約解除を迫って
見切り販売をストップさせようとしました。
これが不公平な取引方法の優越的地位の乱用にあたるのだとか。

聞きなれたお店や会社の名前をいくつもあげて話されましたので、
遠いところの話しではなくて身近なところで起きる問題だと感じます。

ところで、使う言葉が業界用語なので慣れてないと分かりにくいですね。
下請法の説明のとき「オヤジギョウシャ」と言われるので
「親父業者」だと思っていました。
下請け業者に対して「親事業者」でした。

とにかくめげずに一生懸命話を聴いていました。