くるみノート

ねこじゃらしんぶん5月号

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石川県野々市町の谷川典生さんが出しておられる”ねこじゃらしんぶん”の
愛読者です。送って下さるのを大抵欠かさずに読んでいます。
いつも楽しいことがたくさん載っている”ねこじゃらしんぶん”ですが、今回は考えさせられてしまいました。

とても残念なことですが・・・に始まり、「焼肉酒家えびす」は富山県から
金沢に出店してきたときからのお付き合いでした・・・とのこと。

『ユニフォームを納めさせていただくお客様が業績を伸ばし店舗を増やされていくのは嬉しくもあり理想的なことだと思っていました。
・・・お客様からも無理な要求をされることもなく特別な問題も無く良い関係ができていると思っておりました。
ところがあるときを境に注文が無くなりました。低価格路線を目指していた社長の考えとしてはユニフォームもより安いものを求めていたのかもしれません。
・・・今回のニュースを見て肉を仕入れていたのが神奈川県の業者だったのを見て少し不思議に思えました。私と同じような感じであったとすればそれまで肉を納品していた地元の業者はかなりショックだったと思います。ユニフォームと肉では金額がまったく違いますからね。
”三宝よし”という言葉があります。お客様に喜んでもらい自社も儲かる。そして仕入れ業者も。三宝が全て良い思いをして会社は発展していく。今回のニュースをみていて、安く肉を仕入れるためにどこか無理はなかったのか・そんなことを感じます』

私も小さい会社ながら経営者ですから、どんな出来事も対岸の火事と思わないように自分に戒めています。
昨日お客様からお叱りを受けたところです。自分に当てはまることはないかとつい思ってしまいます。谷川典生さんに電話して、ブログに載せても大丈夫とのことでしたので、一部抜粋して載せました。