くるみノート

株式会社タニサケ

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岐阜県は私の故郷です。帰省した折に株式会社タニサケ本社を訪ねることができました。現場の社員に報償金を出して改善を重ねている会社との認識を持っていましたが、一時間ほど工場を見させて頂き、年月を重ねた改善に正直驚きました。
写真は、現在掲載中の松岡浩さんです。

「お見それしました」というのが本当の気持ち。ありとあらゆるところに改善があってお金をそれ程かけなくても職場の発展があるものなんですね。
一つ例をあげればゴキブリキャップの容器。一つでも外れていれば誤飲の元になります。チェックする機械を外注すればセンターを用いたおおがかりなものを導入することになるのでしょうが、タニサケではキャップの容器の蓋の大きさが若干大きいことを利用して流れ作業の中に引っ掛かる仕組みを備えました。ただそれだけのことで誤飲の恐れのある製品は分けれるようになりました。小さな改善から大きな改善まで積み重ねるとびっくりするような力になります。
TTPをしていこうと思います。