くるみノート

神話が伝えるもの~和田敏男氏

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今日は有機農業の町・綾町にある綾川荘にて開かれた講演会に出かけました。
しっとりと雨に濡れた山の風景は色濃くて晩秋の趣がありました。
タイトル「神話が伝えるもの」に惹かれて出かけて行きましたが、数字の意味や
時代の意味、神話に秘めた意味などお聴きしました。

伝えるには難しい話です。ひい(一)ふう(二)みい(三)・・・人間はとお(十)までの数字の間にいるから人間であるとか・・・

この段階の一~八まで、この世の価値観の中に牛耳られているのだけれど、今は九を通って十にいたる時代だ。九は苦に通じる。苦があって十(天)の世界に入る。

帰って水谷に説明をしてみるものの、話している私がちんぷんかんぷんでよく説明できないのですが、十の世界の意味だけは理解できそうでした。
この前聴いた増田真一さんの「共有の時代」とか、喜多川泰さんの「皆で幸せになる夢を描く時代だ」ということが共通しているように感じられました。
和田さんは、朝の10時から夕方4時までお話されましたが、まだまだ話足りない様子でした。