くるみノート

『日本一』みやざき中央新聞に来社

大宮中学校の水元校長先生が大宮中の講演会のために来宮された株式会社タニサケの松岡浩会長と株式会社ケーキハウスツマガリの津曲孝社長、次期社長の村上隆二様をみやざき中央新聞にお連れくださいました。

『2018ジャパンケーキショー』で、ケーキハウスツマガリは“日本一”を取った
そんなタイミングの日でした。表彰式は東京で行われていましたが、松岡会長と水元校長の熱い依頼を受けて講演会を前から受けていらっしゃったからだと思います。

今回の日本一を受賞した飴細工の作品はアザミの花をモチーフに作られています。そのアザミは伊吹山(岐阜と滋賀の県境の山)に奥様と登山したとき山上に広がっていたアザミの花に蝶や鳥たちのつがいが舞い踊っていたのを見て、ため息が出るほどの美しさに「これが天国というものか」とお二人で思った情景を今回のモチーフにされました。

 スタッフ共に日本一の腕を持つ津曲社長のお話を伺いましたが、津曲社長の熱い話に土肝を抜かれました。飴細工といっても50年持つのだそうです。色が変わらないためにはグローブやジンジャーなど天然の色素を使うのだそうです。

その極みは姫路城。50分の一の大きさですが、写真で見ても実物そっくりに作られています。「命がすいとられそうでした」と言われるほど魂を込めて作りました。石垣の石ひとつひとつ、屋根の瓦一枚一枚、経年劣化にいたるまで精密に作ってあるのです。極めるというのはこれほどのものかと思わず唸りながらお聴きしました。写真はケーキハウスツマガリさまより頂きました。細かなところまでご覧ください。

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日本一を受賞した飴細工の作品です↑

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お城だけでなく大名行列も全て飴細工です↑ 右に写っている方が津曲社長です。

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経年劣化具合も実物と全く同じに作ったそうです↑