「私、英語習い始めました!」 10月7日号は翻訳家でもある異色の僧侶、大來尚順氏のお話です。
最近、英会話を学び始めました。ほんの最近始めたばかりです。このままいくとせっかく学生時代に学んだ英語もどんどん薄れていく恐怖感から始めたのですが、縁があった、読者様でもある”インターナショナル クロダ アカデミー”は、私のニーズにぴったり合いました。しゃれた英語の使い方や日本語の美しさを大切にしながら、それを英訳したものを覚えるという教室です。少人数のグループで月に2回開催なので、大人のための教室です。
今は宮沢賢治の
「雨ニモ 負ケズ。風ニモ 負ケズ。
雪ニモ 夏ノ暑サニモ 負ケヌ
丈夫ナ 体ヲモチ・・・・」
日本語をそらんじれる様になってから、英訳されたものを覚えます。
『Undefeated by the rain
Undefeated by the wind
Undefeated by the snow or by the summer‘s heat
With healthy body・・・』
学生の頃のようにいかないけれど、時間をかければなんとかなりそうです。
覚えたい日本の美しい詩もいっしょに学べるのはこんな機会しかありません。
集中してやれない私は、思い出したときに繰り返し覚えるようにしています。
さて、10月7日号の一面は異色の僧侶、大來尚順さん。この方が面白いのは龍谷大学卒業後アメリカの佛教大学院に進学。その後もハーバード大学神学部研究員となり、通訳、翻訳、執筆、講演をされていること。当然、仏教が軸になっているのですが、私たちがよく使う「おかげさま」とか「どっこいしょ」「つまらないものですが」はどこから転じてきているのか、その英訳など、興味津々のお話が続きます。
黒田律子先生から教えていただいた、諸行無常は英訳すると「Everything change」
私は日本語の響きの方が好きです。比べてこそ、日本語の美しさや深さが分かりますね。