くるみノート

GAKUONユニティ・フェイスの加来聖子社長の講演

週末の日曜日、株式会社GAKUONユニティ・フェイスの社長、加来聖子さんのお話を伺うことができました。
会場は宮崎市青島の旧こどもの国のレストラン。 

雨も上がり、ロケーションは最高でした。GAKUONと言えば、エンターテイメントで有名なアーティストを九州各県に引っ張ってくるイベント会社です。

イベントの主催は、覚悟が要ります。
天候にも左右されるし、集客がどうなるのかハラハラドキドキです。

先月行われたアクアドームくまもとでのフィギアスケートのエンターテイメントは全4公演を回しています。
ドームの収容人数は3000人となっていますから、どれだけの人を動かしているのか想像がつきません。

加来社長は宮崎延岡市出身。
ひらめきと勘で赤字を作ることなくこの業界で生き抜いてきました。

ご両親の影響も大きく、お父さんの直感で動く姿とお母さんの懸命なサポートでご商売をされてきた家庭で育っているので、両方の良いところを引き継がれたそうです。

例えば、“泳げたいやきくん”の歌が流行ろうとしていたとき、「タイ焼きは売れる」とお父さんが直感して、お母さんが焼き方を学びに県外まで出かけ、他の人が目をつける前にはもう始めているとか。

この直感は本気で生きる人でないと受け取れないものだと思います。

この講演会は、宮崎県倫理法人会が主催したものでしたが、講演が終わろうとするとき、「ここにいらっしゃった皆さんに2月24日宮崎市で行われるT-BORANのコンサートにご招待いたします」とのサプライズがありました。
参加された皆さんは大喜び。

実は、この会場もGAKUONのゲストハウスとして、使われていなくて倉庫になっていたこのスペースを改装して今回開放してくださったのです。

こんな社会貢献もさらりとする加来社長の器に学ぶことばかりでした。

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