伝説の癒し処『サマディ』~マスターの本


宮崎市の街中のデパート、ボンベルタ橘の中にタイ式マッサージのお店『サマディ』があります。そこのマスター・山下哲司さんがU‐chu企画よりエッセイ”自由への旅”を出版しました。
昨日、マスターができたばかりのほやほやの本を持って、事務所に来られました。
明日の出版記念パーティに間に合うように読み出したのですが、面白くて途中で止まらないのです。
今朝も早く起きて続きを読み終えました。
サラリーマンだった山下さんは、まだ子どもさんが2歳のとき、心の趣くままに旅をするため会社を辞めました。そして家族で瞑想三昧の日々をインドで半年間過ごしています。本を読みながら、瞑想のイメージが随分変わりました。瞑想は自分の心の奥深く入っていく作業なんですが、色々なやり方があるものだと教えてもらいました。例えば一週間笑い続けること。その後一中間泣き続けること。そうしながら自分の心の中にあるごみを出していくのだとか。
12年前マスターが当時はまだなじみの薄いオイルマッサージのお店を開くまでには私の常識では考えられないくらいのたくさんの出来事があって現在に至っているのだということを初めて知りました。マスターのひょうひょうとした生き方の理由も分かったような気がいたします。