渡辺知子一座


都城で開かれるロータリー地区大会の記念公演に『渡辺知子一座』が来るから是非出かけて・・・親しい人からのお誘いに、ゆっくりしていようと思った週末でしたが、思い切って出かけてきました。
渡辺知子さんは、難病を患い、それを忘れたくて音楽に打ち込み数々の賞を受賞されました。その後奇跡的に病を回復。仕事も軌道に乗っていたときクモ膜下出血で大手術を受けました。
「もう一度ステージに立つ」そして奇跡的に復活されました。そんな彼女だからハンディのある方たちを指導してともに一座として活躍されています。
健常者だからとか障がい者だからという見方を取り払い、プロとして一流の奏者にすることを目指されているそうです。
今回一座28人で来られました。写真(右)は足で手話をするLENCONさんと渡辺さんたち。写真の左は、曲目”祭り”のステージ。
サリドマイドで両手と左視力を失ったLENCON(レンコン)さんですが、「腰より足が上にいくと両手になります」と言われるとおり、長時間の太鼓の撥さばきはものすごく素晴らしいものでした。