くるみノート

ファミーユ講演会

藤原和博

昨夜、宮崎市民文化ホールで開かれた
藤原和博講演会「つなげる力」に参加しました。

リクルートの宣伝部長もしていた藤原さんは、
学校で教えていることと実際の社会がかなりかけ離れていることを驚き、
学校と社会を繋げる授業を実践していきました。
それが買われて、東京都の和田中学校の校長に就任して
注目されるようになった方です。

頭の回転が速いのは、情報処理のスピードが速いこと。
頭が柔らかいのは、情報を編集する力が優れていること。

学校の教育ではパターン認識させて
情報処理のスピードを早くすることが求められます。
けれど正解がないときは、それ以外の解を求めて頭のなかで
編集作業がはじまり、まったく新しい答えを探します。
藤原さんは「人間のすばらしいところは、
修正ができるところなんです」と強調されていました。

異なった意見を聞いて新しいものが生まれてきます。
それを未来を作る子どもたちに提供してあげるのが、親でもない
先生でもない、利害関係のない大人たちの役割だと話されていました。

話のテンポが早かったのですが、小牧が取材していましたので、
私は気楽に話に集中できました。(^0^)

講演会の後、、著書が飛ぶように売れていました。
購入したかった本は、私の前で丁度無くなりました。(◎0◎)/
改めてネットで購入しようと思います。