くるみノート

「出生届」を出しました♪

娘の長男が生まれたので、出生届を出しに役所にでかけました。産婦人科で出生証明書を記入してもらい、子の氏名や父母の氏名を書くだけだと思っていましたが、これがややこしいのです。
何丁目とか何番地とか略さないで書かないのは当然だとしても、本籍の筆頭者は家長だと思っていたら、結婚したら筆頭者はそこに住んでいなくても婿の名前だったりします。

窓口の職員さんも間違って教えてくれたので、この用紙の届出人に堂々と私の名前を書いたところ、これは父母のどちらかの名前なので書き直しとなりました。

職員さんも『戸籍実務六法』を見ながら、音別人名用漢字表で名前が使えるものかどうかを一字一字確認していました。
名前の一字に「龍」を使いました。この龍も最初の一画は縦棒ではなく横棒が漢字表の龍なので厳密には違う文字です。パソコンで変換しても出てこない文字が漢字表の指定の字なのだと分かりました。
父母のおもな仕事も規模まで把握できるようにされています。

フジテレビで戸籍がない人たちを主人公にした『息もできない夏』が放映中です。
窓口の市役所の臨時職員として江口洋介、戸籍がないために正社員になれないパティシェの女の子が武井咲、タイムングよく面白いドラマなので興味深く観ています。
私は3人出産していますが、自分で出かけたことがないので、出生届を出すことに興味津々でしたが、複雑な家庭事情の人の届は、今もハードルがあると感じます。