くるみノート

北海道の第20回”べてるまつりin浦河”に参加しました~

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あこがれの『べてるまつり』に参加しました。ちなみに浦河町は乗馬や漁業で有名です。
今回のゲストは武田鉄也さん。妄想や幻聴を友だちのように一緒に生きているべてるの皆さんの生き方を肌で感じてきました。
9月3日号で改めて紹介いたしますね。(^0^)

精神障害者の皆さんの話を聞いたりしていると、楽しくなってくるのは何故だろう?
幻聴や幻想を「幻聴さん」「幻想さん」と言って大切にしています。
ちなみに、私たちが浦河に宿泊した夜中、この地を震源とするマグニチュード5.9の地震がありました。ものすごく大きな揺れだったので、津波を心配しました。

べてるの家の皆さんも、常に地震や津波の被害に遭わないように訓練しているのだとか。
「4分10m」が合言葉。4分で10メートルの高さに上がることです。
幻聴が聞こえてきて避難を邪魔することもあります。「ここに残るように」と。
そんなとき、べてるの仲間は「幻聴さんも一緒に逃げよう」と誘うのだとか。

写真はべてるの仲間と武田鉄也さん。
武田鉄也さんも「自分も幻想を見たことがある」と話していました。