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紙面サンプル(PDF) 見本紙1  見本紙2

2021年 8月16日 2895号

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心理行動学という新たな視点
心理行動学の開発者/元商社マン・元中学校教師の参加・エンタメ型研修・セミナー講師
木下山多さん
人間の悩みってほぼ思い込みから来ている


今日は「悩みが生じる原因とそれを全解消するための理論」についてお話しします。人間の悩みには、たとえば、「お金」や「健康」「人間関係」など、いろいろありますが、それらはどうすれば解消できますか? ここで多くの人は間違ったことをしている可能性があります。それは、今困っている問題や、その時の感情を解消しようとすることです。するとどうなるか。また…【続きはこちらから】

社説
命ある限り、この人生を輝かせよう
魂の編集長 水谷もりひと


…読んだ時はかなりの衝撃だった。『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』(致知出版社)である。『月刊致知』に掲載された記事の一部を抜粋したもので、1月1日から始まって12月31日まで、1日1ページ、365人の「心熱くなる話」が掲載されている。「7月31日」のページには愛媛県西条市で「のらねこ学かん」という、知的障碍(しょうがい)者のための通所施設を運営している塩見志満子さん(85)の話が載っていた。志満子さんは…【続きはこちらから】

2021年 8月9日 2894号

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実店舗バンザイ!
株式会社飯田 代表取締役社長
飯田結太さん
廃業寸前の老舗を人気店へ~人生を変えた「神様」との出会い


…飯田屋は、大正元年に建具屋として創業し、その後業態を変換して精肉店専門の道具店となり繁盛したそうです。時代の流れもあり、僕が入社する頃には飲食店用品の専門店になっていました。飯田屋には、かなりの品ぞろえがありました。ところがお店に来たお客様は…【続きはこちらから】

社説
サバやさんまはなぜ売れたのか探る
魂の編集長 水谷もりひと


2013年の夏、サバ缶が売れに売れまくった。一時期、スーパーの売り場から消えるという事態にまでなった。「何が起こったのか?」―普段起こらないことが起こると、データ分析を専門とする人が動き出す。その因果律を探り出すのだ。原因は、ビートたけしさんが司会を務める健康教養番組『たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭医学』だった。その中で…【続きはこちらから】

2021年 8月2日 2893号

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「ひらめき」を学ぶ
インスピレンサー株式会社 代表取締役
瀬田崇仁さん
「ひらめき」はスキルです!


…「ひらめき」というと「天から降ってくるもの」というイメージがあります。「人生に成功した人や芸術家など、特別な才能に恵まれた人だけが持つ能力だ」と思われるかもしれません。ただし、私が皆さんにお伝えしたいのは、「『ひらめき』は特別な才能ではなく、誰にでも身につけられるスキルである」ということです。今回、お伝えする「A4マトリクス・ノート術」も、ひらめきをスキルとして身につけられる魔法のノート術です。とても簡単なノート術ですが、…【続きはこちらから】

社説
誰かのハートを掴む努力、してますか?
魂の編集長 水谷もりひと


『anan』という雑誌は若い女性をターゲットにしたファッション誌である。昨年は創刊50周年だった。昔は、田舎の子が都会に憧れを抱く雑誌でもあった。ませた女子たちが都会で流行っているファッションを、ページをめくって追いかけていたような気がする。今では都会と田舎の差がなくなり、みんなお洒落(しゃれ)になった。それもこういうファッション雑誌の功績だろう。その雑誌を、「後ろから開かせる女」と称されていたのが…【続きはこちらから】

2021年 7月26日 2892号

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ひとつひとつ ひとりひとり 一日一日
大里綜合管理 会長
野老真理子さん
「いのちに向き合う会社にする」と心に決めました


…30年前、会社にピアノを置いたところ、地域の方から「素敵ね、ピアノ」と言われました。うちの社員さんが深堀りし、よく話を聞いてみました。するとその方のお孫さんは、音大まで出て小さい時からずっとピアノを頑張ってきたのに、就職後はまったくピアノを弾かなくなったので、そのことをその方は嘆いていらっしゃったのです。本当に他愛のない会話だったと思います。でも…【続きはこちらから】

社説
「勝ちっぷり」「負けっぷり」その美しさ
中部支局長 山本孝弘


もうすぐ8月がやってくる。コロナ禍は終息の気配を見せないが、この国の今の状況を「平和」と表現することに躊躇は要らないだろう。「八月や 六日 九日 十五日」という詠み人知らずの句がある。遠い日本の夏に想いを馳せると、今の平和に感謝の念が沸く。この平和を築いた先人たちに手を合わせたくなる8月でもある。沖縄を訪問した時、…【続きはこちらから】

2021年 7月19日 2891号

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思考のハイブリッドの時代へ
人とホスピタリティ研究所代表/ザ・リッツ・カールトン・ホテル元日本支社長
高野登さん
10年後の自分にエネルギーをかける


私は21歳の時に渡米して、23歳の時、ニューヨークでプラザホテルという、アメリカを代表するホテルと出会いました。その時はプラザホテルのスタッフのレベルの高さに圧倒されて、「今の自分にはここで働くだけの力がない」と思いました。それで私は一晩かけて自分の今の状況を「棚卸し」してみました。知識、スキル、英語力、人間関係など、一つひとつ「棚卸し」してみたら…【続きはこちらから】

社説
ダメでいいじゃないかと言える大人
魂の編集長 水谷もりひと


自分が言った言葉に対して、「うまいこと言ったなぁ」と思う時がたまにある。知人が3年連続で教員採用試験に落ちた。いつも溌溂(はつらつ)とした、笑顔の素敵な女性だ。大学院まで出ている。子どもが大好きで、「小さい頃から先生になるのが夢だった」と言っていた。彼女が教師になれないのは、地元の教育界にとって大きな損失だと思っている。だから彼女にこう言ってあげた。「頑張っているのになかなか結果を出せない子どもがいる。一人で苦しんでいる子どももいる。君は将来…【続きはこちらから】