2019年6月24日 2794号

旅する歴史家・よもやま話 その1
歴史研究家
河合敦さん
「ホノルル国際空港が「ダニエル・K・イノウエ空港」 という名前に変わったわけ」
この本のタイトルにもあるように、私は本当に旅が好きでして、今までいろんなところに行きました。一番好きで、一番多く行ったのはハワイです。25年前に初めて行ってからハマってしまいまして、以来長い休みの度に必ず行っていました。ハワイに行くと…【続きはこちらから】
社説
「エネルギー資源は石炭からダイヤに」
魂の編集長 水谷謹人
伊藤伝右衛門(でんえもん)は明治から大正、昭和の時代を駆け抜けた炭鉱王である。当時、石炭は産業にも戦争にも欠かせない唯一のエネルギー資源だった。時代は、小さな炭鉱業を営んでいた伝右衛門にとって追い風となり、明治27年に勃発した日清戦争で彼は巨万の富を得た。そんな伝右衛門にとって唯一の不幸は、…【続きはこちらから】