2019年8月5日 2799号
あの日、あの夏 その1
原爆被爆者/語り部
米澤鐡志さん
空が光った日~11歳の少年が見たヒロシマ~
私は今年の夏に85歳になります。小学校5年生の時に、広島の中野の近くで原爆を受けました。その当時のことをお話しさせていただきます。私の父親は軍医としてフィリピンに召集されていました。ですから母と、私を筆頭に5人の子どもたちとで暮らしていました。さらに戦争中でしたので…【続きはこちらから】
社説
「出会いはいつも人知を超えて…」
魂の編集長 水谷謹人
20年ほど前、女子刑務所を長年慰問してきた放送作家・永六輔さん(故人)の話を小欄に書いたことがある。当時、全国の刑務所に服役している受刑者は約4万3000人で、そのうち女性は2200人ほどだった。…女性の犯罪にはちょっとした特徴がある。受刑者の約7割が…【続きはこちらから】