とね書

とにかくあやまる

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【とにかくあやまる】
  ~朝礼での編集長のコトバ


かつて秀吉が千利休に切腹を命じたのは
秀吉と千利休の茶道の考え方に対する違いとも言われていますが
当時、秀吉も千利休の茶の湯の凄さは分かっていました。

秀吉もかなりの腕前だったそうですが
周りが千利休に心を奪われていくことが許せなかったため
千利休に謝って欲しかったのだといいます。

しかし千利休は、自分に非がないことを理由に謝ることをせず
自ら切腹の道を選んだという一説があります。


一方、編集長が読んだ本の中で
「なぜかうまくいっている女(ヒト)の心の持ち方」
  ~有川真由美著
には、こんなことが書かれていたそうです。

自分に非がないからといって意地を張り続けるほど
無駄なエネルギーを消費してしまうものはない
謝ることは自分の非を認めることではない
次へ進むための最良の方法だ


昔、永久にお辞儀をし続ける
「平和鳥」というガラスのおもちゃがありましたけど、
(・・・昭和のかほりがしますね)
私も謝ることで相手の気持ちを落ち着け、納得させるなら
平和鳥のように、ただちにお辞儀をして謝ろう!
そんなイメージが頭をよぎりました。