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取材ノート 2775号(2019/02/04)
西野亮廣講演会 in 宮崎

編集部 鬼塚恵介
 「鬼塚くん、スタッフやったら?」

 編集長のその一言で、1月24日に宮崎市で開催された「西野亮廣『新世界』講演会 in 宮崎」にスタッフで参加することになりました。 

 私は会場の2階でスタッフとして働きながら講演内容をメモしました。その中で印象に残ったことを書きます。

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 講師の西野亮廣さん(38)は、漫才コンビ「キングコング」で2000年代に一世を風靡します。

 しかし、「大物の先輩芸人を追い抜く気配がなかった」として芸能界の外の世界で勝負することを選択し、絵本を描き始めました。ある時タモリさんに「絵を描いたら?」と言われたことがきっかけでした。

 2016年に出版した『えんとつ町のプペル』(幻冬舎)は、「5000部売れればヒット」といわれる絵本の世界で異例の37万部を超える大ヒットを記録。映画化が決定しています。

 何か夢を叶えようとしたときにどうすればいいか? 西野さんは、ひとつの可能性として「自分が人より勝っているものを使って闘ったらいい」と語りました。西野さんにとってそれは「時間」でした。

 絵本をつくる傍ら、吉本興業の芸人で収入のあった西野さんは、他の絵本作家よりも絵本の制作に使える「時間」がありました。それを武器にして、『えんとつ町のプペル』をよりよいものにするために完成まで4年半という長い時間を費やしました。

 実は『えんとつ町のプペル』の前にも絵本を出していましたが、思うように売れませんでした。そこで西野さんは「売ること」に心を傾けます。

 どうしたら作品を買ってもらえるのか? 西野さんが出した答えは「自分の個展でお土産として売る」でした。

 旅行に行くと多くの人が思い出としてお土産を買います。同じように、個展を開けば来場された人が思い出として絵本を買うのです。

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 夢を叶えるにあたって、大事な点として西野さんは「ロジックが必要」と話しました。つまり、人は夢を叶えようとすると、さまざまな障壁が立ちはだかります。大勢の人に無理だと言われたら、どんなにメンタルが強くても夢は揺らいでしまいます。

 そのときに必要なのは「ロジック」というのです。ロジックとは「論理」のことですが、西野さんは「数式」と呼んでいました。

 それは、何があっても「=(イコール)」の後が「夢実現」になる方程式なのかもしれません。それを言葉で筋道を立てて組み合わせ、揺るがない「自分の言葉」を持つ、ということでしょうか。

 私には、西野さんが夢を叶えようとしている人たちへ「自分の言葉を持とう!そして磨こう!」と語り掛けているように見えました。

(編集部/鬼塚恵介)
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