キレイごとじゃないのよ、使命は…HA HAN
それは今から29年前、1991年のことです。水谷もりひと(現/魂の編集長)は、ハローワークで
たまたま見つけた小さな新聞社で働いていました。
あるとき新聞存続の話になりました。
水谷は何を考えたのか、
「廃刊にするなら、この新聞を僕にください」と、
当時の経営者から譲り受けたのです。
蓋を開けてみると購読者はたったの500人…
経営に行き詰っていたのでしょう。
しかし、水谷は
「良い情報だけを発信する新聞にしたい」と
今までの新聞の方向性を180度変えました。
新聞制作は、そんな想いを抱く水谷に委ね、
「部数は私が増やします!」と、
普通の主婦だった松田くるみ(現/会長)が営業を始めました。
家族4人を養うべく、部数拡大に奮闘した日々が続きました…
「こんなクソ真面目な新聞、だれも読まない」と言われたこともありました。
でも丁寧に、丁寧に広めていくうちに、
読者さんが自分のお友だちを紹介してくれるようになり、徐々に口コミで全国に広がっていきました。
様々な苦悩と困難を乗り越え、スタッフにも恵まれました。
そして2017年2月、読者の皆様のおかげで読者1万人を達成したのです。
「あの時、死にたいと思ったけど、今とても幸せです」という話が、自分も頑張ろうと希望を与え、
「だから私はこの活動をしているのです」という話が、自分も誰かのためにという力を与え、
「専門的な話」が、世界を広げ、
「だれもが反対し、批判したけど、あきらめなかった。そして夢をかなえた」という話が、一歩を踏み出す勇気を与えます。
90分の講演を、会場での感動をそのままに10~20程度にまとめ、1記事3分程で読めます。
日本講演新聞の使命は、「明るくポジティブな情報を得る習慣を提供することで、読む人の人生をより豊かなものにし、優しさや思いやりに溢れる社会を創る」ことです。
キレイごとかもしれないと、悩んだ日もありましたが、やっぱりここにたどり着きました。
キレイごとじゃないのよ、使命は…HA HAN
広報部 重春文香