とね書

刀根淑子
お立ち寄りいただきありがとうございます。スタッフ・刀根が日頃考えていることや最近のできごとなどを筆でしたためています。
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夫婦とわっ!!!

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夫婦とは、
バンッ!と大きな音がしたら
どちらかがしゃがみ込み、
どちらかが逃げ出すのが、
夫婦という組み合わせなのである

(o・ω・o)ノ++++++++++ヽ(o・ω・o)

先日、黒川伊保子さんの著書、【夫婦脳】を読んでいて、
おお!その通り!と膝を叩いたひとコマ。
伊保子先生、なんとも面白い表現をしますよね~。

生殖の相性は、免疫抗体の方が遠く離れて一致しないほどいい。
理由は、異なる免疫の組み合わせを増やすほど多様性が増え、
子孫の生存可能性が上がるから。とおっしゃっています。

どちらかがしゃがみ込み、どちらかが逃げ出す
なーんておかしな組み合わせように見えますが、
行動が違えば、どちらかが生き残って、
子どもを無事育てることもできるのです。
つまり、恋に落ちる相手とは、そもそも生体としての相性は最悪、
その行動は、かなり理解に苦しむ相手ということになるんですね。
だから若かりし頃の恋は盲目というのですね。
したがって私の結婚も、あなたの結婚も、
正しかった。というわけですね。

♪ラブ(*-ェ-(-ェ-*)ラブ♪

運気上昇

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今、みやざき中央新聞ではプライベートブランド焼酎を開発中!

宮崎特産のおいし~い芋焼酎に、

【とね書】で感謝の隠し味。

皆様の運気が一気に上昇しますよ~♪

お楽しみに☆

人生で一番頭が良いのはいつか

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私は、人前で話すことがとても苦手です。
この世で一番キライなことかもしれません。
それは高校時代に遡るある事件がきっかけなのですが、
それ以来自信を無くし、人前で話すことを避けてきました。
それは今もなお続きます。

正直、一体こんなことをして何の意味があるのか
とさえ思うこともあります。
その機会が訪れるたびに、極度の緊張が走り、
自分の無知さを知らされるし、
臨機応変の無さを知らされる。

どうしてこんなにもコトバが出てこないの!?
私はもっとこんな風に伝えたかった!
頭悪すぎ!
と言いたくなる程、
後から後から心の中にはコトバが山ほど溢れてくるんです。

ところで、先日読んだ本の中に興味深い一節を見つけました。
ひょっとしたら私が人生でやるべき使命が見つかるのでは、
と未来が明るくなった文章に出合いました。


以下、抜粋

人生で一番頭が良いのはいつか。
実は、五十代の半ば以降なのだ。
ヒトの脳のありようから見れば、
人生のピークは意外にも遅くにやってくる。

その年齢に、連想記憶力を最大にする。
これは物事の本質や、人の資質を見抜く力である。

孔子は、自らの人生を省みて
「五十而知天命」と語ったと、論語にある。

五十代半ばの脳は、平たく言えば、
「世の中の十の事象のうち、二しか見えない」脳である。
しかしその二が、脳にとって最も必要な、エクセレントな二なのだ。
余計なものが見えないので迷いがない。
物事の本質が面白いように見え、自らの資質を知る。
我がなぜここにいるかを悟る。

黒川伊保子著 夫婦脳より ~新潮文庫


ひょっとしたら私は人前で話すことよりも、
人のお役に立てる、もっとすぐれた能力があるのかもしれない。
と、チラリと思ったけれど、ここを追求してみないことには
今後の人生に大きな差が生まれる気がするので、もう少し頑張ってみよう。笑

五十代半ば、私の【エクセレントな二】は何を見つけるのだろう。。。
未来に恋をしそうだ  笑

まず、人を喜ばせよう

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【まず、人を喜ばせよう】

心が内向き、後向き、下向きで
自分のことばかり考えるほど
人から何かを奪ってしまう。
相手も
その心を直感的に感じ
お互いの心理的キョリが離れていく。

「見返したい」と思うより
「大切にしたい」と思う

「認められたい」と思うより
「役に立ちたい」と思う

「満たされたい」と思うより
「喜んでもらいたい」と思う

人の幸せを祈るほど
人に何かをしてあげたくなっていく。
すると心のアンテナの感度が良くなり
相手が欲していることや
相手に必要なことなどを
パッと感じてサッと動くことができる。
しかもその結果に
いちいち一喜一憂しなくなる。

なぜなら
人の幸せを祈る幸せで満たされているから。


参考文献
「成長のヒント」

清水克衛著 「まず人を喜ばせてみよう」
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磨きをかける

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禅語エッセイより

【楓葉経霜紅】ふうようはしもをへてくれないなり
楓の葉は厳しい霜が降りて初めて真赤に紅葉する。
人も厳しい経験を経て、素晴らしい人格になっていく。という意味。



人生は、あなたのことを甘やかさない

若いころの苦労は買ってでもしろ、というけれど、
突然、病気や事故や事件に巻き込まれると
「なぜ、この時に」「なぜ、私が」
という問いが頭の中でうずまき、
理不尽な運命を呪いたくなる。

そういう「時」なのだ。
なぜあなたなのか、なぜこの時なのか、
それはきっといずれわかる。
あなたの人生は、あなたのことを甘やかさない。

過酷に見える人生が
あなた自身を磨いてくれる。

けれど、時は必ず過ぎていく。
辛くてもその時をまっすぐに突き進めば
あなた自身は以前よりも強くなり、
人にも優しくなった自分を見つけることができる。