水谷もりひとブログ

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未来を想像する

もし何の制限もないとしたら、
あなたは何をしたいですか?
どこに行きたいですか?
何がほしいですか?
誰に会いたいですか?
どういう人生を送りたいですか?

これ、「何の制限もないとしたら」という一文がポイントです。
私たちは普通、何か夢を持つと、必ずそこに制限を自分でつくってしまいます。
「あれをやりたいけど、資金不足」
「行きたいけど、時間がない」
「あの俳優に会いたいけど、一般ピープルの自分には無理」等々。

でも、もし制限がないとしたらどうでしょう。
無責任に何でも書いていいのです。
「何をしたいですか?」
「そうですね、スカイダイビングとスキューバーダイビングをしたいです」とか。

「どこに行きたいですか?」
「えっと、まずはスタッフみんなで南フランスのエーゲ海。それから家族みんなでアルプス。個人的にはブータンかな」とか。

「何がほしいですか?」
「もうちょっと人間的な器の大きさかな」とか。

「誰に会いたいですか?」
「天国のお父さんですね」とか。

「どういう人生を送りたいですか?」
「今のような人生です」とか。

制限しているのは過去の記憶です。
今までの人生を振り返って、
あまりお金に恵まれなかったとか、いつも時間の余裕がなかったとか、海外旅行に行く習慣など全然なかったとか。
だから3年後も、5年後も、10年後も、その延長でしか見れないんです。

だけど、あの大空を優雅に羽ばたいているチョウチョは昔青虫だった、毛虫だった。
誰も想像できません。

過去?関係ないんです。

チョウチョには過去の記憶がないんでしょうね。
青虫を見て、「あれ、昔の私?うそでしょ。身に覚えがありません」とかね。

過去に対する感謝がないということでありません。
それは次元の異なる話です。

過去の記憶を引きずらないということです。

そして、今大事なことは未来を想像する力です。
3年後の自分を想像する。今とは全然違う自分の姿を。
5年後の自分を想像する。今とは全然違う自分の姿を。
想像するのかは自分の勝手ですから、いいじゃないですか。