水谷もりひとブログ

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会社から留学生を出そう!

編集の仕事に終わりはない。

編集前の原稿が山のようにある。

つい1日中、会社にこもってしまう。

事務の仕事も同様で、終わりがない。
「今日はここまで」と自分で線を引きながら
毎日7時前には退社するしかない。

それが仕事だと思っていた。

だから「社員を会社に閉じ込めるな!」という
話を聴いたとき、目からウロコが落ちた。

「部屋に子供を閉じ込めて外の世界から遮断し、
受験勉強ばかりやらせていると、
子どもはいつしか外の世界に興味を持たなくなり、
ひきこもってしまう」という。

「子どもでも社員でも成長させたいと思うなら
どんどん外に出していくべきだ」と。


「明治維新に岩倉使節団に同行した若者たちが
後に新しい日本をつくった。
鎖国をやっていた江戸幕府が悪かったわけではない。
素晴らしい文化をたくさんつくった。
しかし、時代が大きく、かつ急速に変化している時代にあって
一つのビジネスモデルしか知らないのは
次のステージに行くあしかせになる」

そんなわけで
1月18日、福岡で開催されるあるセミナーに
社員を1泊2日、留学してもらおうと思った。


いや、これからも
いろんな勉強会に「留学」という名目で
今まで開けたことのなかった扉を開けてほしいと思った。

会社の中ですることだけが仕事ではなく、
未来の会社の発展のために必要な感性や情報や知識を
インプットしてほしいと思った。

今までは僕が一人で留学して
あちこちの勉強会に出掛けてきたが
やっぱり限界があると感じた。

留学生が2人、3人、4人と増えていかないと
目前に迫っている5G(第5世代移動通信システム)とか
AIの社会に我々は対応できなくなる。