水谷もりひとブログ

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6月12日号の日本講演新聞の読みどころ

6月12日号の読みどころを三つ紹介します。
まずは1面から2面にかけての特集記事です。
今回の講師は鈴木政次さんです。


といってもご存じない人がほとんどだと思います。
実はこの方、あの国民的アイス「ガリガリ君」の開発者です。
その開発にあたっての裏話を語っています。
「ガリガリ君」は国民の9割が食べたことがあるアイスです。
皆さんは今までアイスを食べる時、
「これはどうやって作られたんだろう?」と考えたことありますか?
ないですよね。今回のこの裏話は楽しめます。



二つ目は「木に話し掛ける感覚、ありますか?」というタイトルの社説です。
ネタ元は作家の内海隆一郎さんのエッセイ集『木に挨拶をする』です。
ある街の3代続いた酒屋さん。その家には8本のケヤキの木があったそうです。
そしてそこの若夫婦の代になって家を建て直したんですね。その時、
2階の窓のところのケアキが邪魔になって、8本のうちの3本のケヤキの木を伐ったそうなんです。
そしたらどうなったか……。

「昔の人が木を植えたのは、それだけの意味があってのことなんだよ」という畳屋のおじいさんの言葉にハッとします。



三つ目は2面の取材ノート。
今回は編集部の村中愛が書きました。

5月15日号に掲載したゴキブリスト・柳澤静磨さんの、
ちょっとしたSNS情報をキャッチしました。

世界一大きい花ラフレシアの写真付きのコラムです。
花の大きさが1メートルほどもあり、それを咲かせるのに1年ほどかかるそうです。
しかし咲いている期間は1週間ほど。
ゴキブリの取材のために訪れたマレーシアのジャングルで、
ふと「この時期はラフレシアが花を咲かせているかも」と思った柳澤さんは、
深い森の中を行くんです。


やっぱり大事なのは好奇心です。
好奇心のない人生はつまらんですよ、皆さん。
好奇心のアンテナを高く掲げて、楽しい人生を創造しましょう!