水谷もりひとブログ

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小林書店に行ってきました

新刊本『あなたに贈る21の言葉』の中の84ページのタイトルは
「世の中は愛に満ち溢れている」です。

その中で兵庫県尼崎市にある小林書店の店主・小林由美子さんのことを書いています。
6月17日の土曜日、大阪で講演会があったので、
それが終わって行ってきました。
今第四週の日本講演新聞に「街の本屋 店主のつぶやき」というコラムも
執筆してもらっていますから
ごあいさつに行ったのです。

まず、本屋さんです。店主お薦めの本を聞いて買ってきました。
 佐藤友則著『本屋で待つ』
 ノーマ・コ―ネット・マレック著『最後だとわかっていたなら』
 笑福亭銀瓶著『師弟』
 由美村嬉々著『バスが来ましたよ』
 ヨシタケシンスケ著『メメンとモリ』
を買いました。
そして、社説「世の中は愛に満ち溢れている」のネタになっているシューズセレクションの雨傘を買ったんです。

僕は雨傘を買ったのではなく、
シューズセレクションの雨傘と小林さんとの出会いの物語を買ったのです。
この話を聞いてなかったら絶対買わなかったと思います。

モノではなく、商品の物語に価値があるんですね。
だからそれを手に入れたとき、喜びがあるんです。


PS
由美村嬉々著『バスが来ましたよ』は、涙が止まりませんでした。