水谷もりひとブログ

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【朝礼にて】これからどこに向かうのか?

今、ベトナムと中国が険悪な関係になっています。
中国という国は、自分だけが正しいと思っている国なので、国境ラインも自分に都合のいいように引いているみたいです。

だから、怒るベトナムの人たちの気持ちも分かりますが、しかし、ベトナムにいる民間の中国人を攻撃したり、中華料理の店を攻撃するのは困ったものです。

日本人はいくら韓国や中国が嫌いでも、そういう理性を超えた行動はしません。
ベトナムの人たちも、ある意味、怖いなと思います。

世界平和ということを考えると、価値観が合わない人たち、嫌いな人たち、許せない行動を取る人たちに対して、どういう感情で、どういう行動をすればいいのかということが非常に問われてくると思います。

心のレベル、精神のレベルを高めないと、世界平和って絶対実現しないわけですよ。
そこで重要な鍵を握っているのが、日本です。日本の和の精神を世界に・・・ということを考えてみました。

しかし、それを言い出すと、さらに民族感情を刺激します。
植民地主義を思い出させるわけです。

そこで、考え方を少しずつ高めていく、広げていく、これはできるのではないかと思うのです。

たとえば、わかりやすいので、政治の話をしますと、毎日、自民党を批判するニュースや記事に触れていたら、その人の考え方は反自民に傾き、やがて価値観までも自民党を批判する人たちの価値観に染まっていきます。

みやざき中央新聞は政治の話は載せていませんが、どう考えたらいいのかということについていろんなジャンルの話をしています。

そういうことをこれから、世界中に広げたら、世界平和に大きく貢献できる新聞になると思います。

メイド・イン・ジャパンの製品は世界中に広がっています。日本食も世界遺産になるほど世界中で認められています。
もう一つ、みやざき中央新聞で考え方を輸出したいと思うのです。

これは価値観ではありません。みんないろんな価値観があります。それはそれで認める必要があります。

たとえば、今連載中の坂本達さんの話、お片づけの杉田明子さんの話、現代医療に疑問を投げかけている中村仁一先生の話など、こういう話をベトナム語や中国語、韓国語など、各アジアの国々の言葉に訳して発信することで、人々の啓発に一石を投じるのではないかと思います。

みやざき中央新聞は世界平和に向かって、羽ばたきます。

信じられないほどの大きな話ですが、かつて孫正義さんが、24歳のときに会社を立ち上げ、正社員1人、アルバイト1人を前に、朝礼で「5年後に100億、10年後に500億、いずれは豆腐のように1兆、2兆と数えたい」と、りんご箱の上で訴えていました。

スッタフの2人は毎日聞かされてはたまらないと、退職しましたが、30年経って、それは現実のものになりました。

夢は語った人とそれを信じた人のものなのです。