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「信用」から「機嫌の機」へ

上甲さんの『デイリーメッセージ』を読んでいたら、
「何よりも信用が大事である」という松下幸之助の話が載っていた。

幸之助が新社会人に向けて話したメッセージだった。
「大切にしなければならないのはお金より、知識より、技術より、学歴より、偏差値より、信用なのだ」と。

そして上甲氏が心がけてきたこととして
①約束を守る
②言行一致
③天が見ている、とあった。

三つではちょっとさびしいと思い、
自分で「信用」についてマンダラチャートをやってみた。

やっぱり上甲氏の三つは信用の基本だ。
さらに考えた。

④「継続」 何事も3日坊主では信用されない。10年、20年、30年とコツコツ続けている人は信用される。

⑤「自分の機嫌は自分で取る」 嫌なことがあって機嫌を損ねて人に当たったりしている人は信用できない。自分の感情くらい自分でコントロールしなければ。

⑥「一緒にいて楽しい」 一緒にいて楽しい人はやっぱり信用できる。

⑦「頼まれごとは0.2秒で引き受ける」 頼まれたらどんなことでも「いいですよ」と言ってくれる人はすごい。

⑧「話をする以上に聞いてくれる人」 やたら一方的に自分の話をする人より、相手の話を聞いてくれる人がいい。

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こんなことを考えていたら、5番目の「機嫌」という漢字が気になった。
つい「気嫌」と書いてしまったのだ。

気になって調べたら「機嫌」だった。
気分を表す言葉なのになぜ「機械」の「機」を使うのだろう。

やっぱり同じことを考える人は日本に1人くらいいるもので、
「機嫌はなぜ機械の機なのか」と検索ワードを入れたら、2つ引っかかった。

「機嫌」の意味は
①表情や態度に表れる気分のこと。「機嫌がよい」「機嫌を損ねる」とか。
②他人の安否や気分や意向。「あの人のご機嫌をうかがう」
そして古語として③「そしりきらうこと。嫌悪すること」と辞書にある。

ここからネットの「コピペ」である。

本来は仏教語で「譏嫌(きげん)」と書いていた言葉です。
その意味は、「譏(そし)り嫌(きら)う」という意味で、
世間の人々が批難し嫌うことを指していました。

「譏り嫌う」ことに気を配らなければいけないことから、
言葉づかいや態度、仕草などに表れた他人の意思や思いを意味するようになり、
さらに転じて、様子や形勢、あるいは気分や気持ちの意となりました。

ではどうして「譏」は「機」に変わったのか。

「機転が利く」とか「心機一転」というように、
「機」には心の細やかな変化を表す意味もあるそうです。

それほど、気分というのは変わりやすいものだということである。

だから、1000年以上の歴史を経ると、
いつの間には当て字で「譏」が「機」になりました。

とさ。