水谷もりひとブログ

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「アビリティ」と「パワー」

非営利団体「一人暮らし支援会」の活動が動き出した。

といっても、ただ一人暮らしのみやざき中央新聞スタッフと一緒に夕飯を食べるという、ただそれだけである。

狭い部屋で一人で食べるより、一緒に食べた方が楽しいのは言うまでもない。

もちろん、一人暮らしの若者が毎晩一人で夕飯を食べているわけでないが、
こういう会を作ると、誘い易くなる。

昨日、第二回目の例会だった。
最近読んでいる本の話や、スターウォーズの「ダースベーダーのテーマ」をリコーダーで演奏する動画は面白かった。

他にも「シングルライフ委員会」(仮名)はこれから発足する。
独身者とご飯を食べる会である。
これだと自宅の人も参加できる。

それから「みやちゅうしゃべり場」は、みやちゅうスタッフなら誰でも参加できる。
会社の中では言いにくいことも、ここでは言えるという雰囲気の食事会である。
これだけは会費制で、前回は1000円だった。
はみ出した分は(株)M&Jという会社が出してくれる。

「みやちゅう男子会」という飲み会もあったが、
あまり盛り上がらなかったので休会中である。

やはり継続は難しい。
どんなことでも継続することは、相当なエネルギーが必要だ。
鍵山秀三郎さんは「凡事徹底」と言った。
「どんな平凡なことでも非凡に、すなわち休まず続けていけば偉大な力になる」という。

鍵山さんは「掃除」だった。
それで偉大な人になった。

スタッフとご飯を食べる会を継続しても「偉大な人」にはなれないが、
それでも継続は大切だ。

「継続は力」という言葉があるが、その「力」とはなんだろう。
力には二種類ある。「能力(アビリティ)」と「パワー」だ。

鍵山さんの掃除道の場合、
継続したことで、
「気づく能力」と「人を惹きつけるパワー」が備わった。

「気づく能力」は鍵山さんが自らおっしゃっていることだが、
「人を惹きつけるパワー」は鍵山さんを見て僕が思ったことだ。

夕食会を継続したらどんな「アビリティ」と「パワー」が身につくか。
これは継続してみないと分からない。
糖尿病になったり、体重が増えるだけだったとならないように気を付けよう。