水谷もりひとブログ

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勉強のやる気がしない

「学ぶ」こと、すなわち勉強はいくつになっても必要です。
特に商売をしている人、経営をしている人、接客をしている人は、
勉強しないと、勉強している人に絶対勝てません。

どんなに高学歴の人でも、社会人になって勉強しなかったら
過去の栄光(学歴)は何の意味もありません。

でも、世の中には勉強すること、本を読むこと、人の話をわざわざ聴きにいくことを
よだきがる(九州弁=面倒くさがる)人がいます。
 
この前、林修先生がテレビでこんな話をしていました。
ご覧になった人もいると思います。

予備校の若者が林先生に質問したのです。
「先生、最近勉強のやる気が起きないんですよ。どうしたらいいですか?」

林先生、一刀両断でした。
「学校、やめちまえ」

「君をこの学校に入れるために君のお父さんお母さんが
 どれほどの苦労をしてお金をつくって君をこの学校に入れたか分かるか。
 そんなお父さんお母さんの想いも分からない奴が
 この学校にいても何の意味もない。だから辞めて働け」

そしてこう続けました。
「勉強ができるというのは人間がやることの中で最高の贅沢なんだ」と。

まず平和じゃないとできない。
ある程度の経済的余裕がないとできない。
自分の人生は自分で選べるという自由が保障された社会じゃないと勉強はできない。

戦争に駆り出されて勉強を中断した若者がかつてたくさんいました。
お金がなくて上の学校に行けなかった人もいたし、
今も世界中にたくさんいます。
明治以前などは、教育を受ける自由が百姓の子どもにはありませんでした。

「平和」「経済的な安定」「自由」
この三つが揃っている今、
そんな中で勉強できているなんてなんて私たちは贅沢をしているんだ。

贅沢って何か。
たとえばヨーロッパに1週間旅行したとします。
しかもエグゼクティブなツアーで。

こういう贅沢はやればやるほどお金が消費されていきます。
しかし、勉強という贅沢はやればやるほど自分の脳に蓄積されていきます。
それが未来に必ず役立つし、勉強した人間はどんどん魅力的人になっていきます。

こんな贅沢が他にありますか?

それなのに「やる気がしない」というのであれば
「やめちまえ」というのです。

しびれました。

 勉強は二つ。本を読むか、人の話を謙虚に聞く。この二つが大きな学びの柱です。
一日24時間の中で最高に脳がもっとも学びモードになっているこの贅沢な時間を満喫して、今週1週間、さらに運気を上げていきましょう。


そのために美味しい料理があり、ヨーロッパ調の食器、夜景が見えたり、店内のディスプレーとか、丁寧なきめの込まないサービス。「美味い、早い、安い」というではない。