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2月25日号の社説は『自分をプロデュースしよう』
中身は「秋元康のプロデュースしていくうえで大切にしていること」です。

しかし、字数の関係で4つしか伝えられなかったので、
あと6つを追加します。

社説に書いたのは次の4つでした。
①幕の内弁当より「ほら・あれ弁当」
②スポンジケーキは変わらない
③面白い情報を蓄積せよ
④幸せとは今あるもので料理が作れること

では5つ目です。


⑤止まった時計は正確な時刻を表す

時代についていこう、ついていこうとすると
その時点でもう時代に遅れています。

「時代についていこう」なんて思わないで自分の軸をもつこと。

例えば、人ごみの中で待ち合わせをする際、
動いていたら絶対に会えません。
じっと動かずに待つ。
軸足をずらさないこと。
「自分はこれでいく」というものをしっかり持っておくことです。

⑥自分は消費者である。

如何に自社の商品やサービスを売るか。
どうしたら自社の商品やサービスがヒットするか。

そう考える前に、自分を「消費者」「お客」の立場に置いてみる。
若者向けの商品やサービスだったら、
自分だって高校生の時があったはず、
自分だったらどう思うか。

自分が面白いと思ったらみんなもそう思う。
自分がつまらないと思ったら、それが正しい。
自分に自信を持ちましょう。

意識ですよ、意識。

例えば、一緒に映画を観て
後で「あのシーンよかったね」と言う人と、
「そんなシーンあったっけ?」という人がいる。
どこを見て、何を感じているのかは、
見る人の意識で決まります。

⑦タレントは付き人で決まる。

タレントさんには付き人がいます。
スケジュール管理やギャラの交渉、身の回りのお世話をするひとです。

それを仕事としてやっている人がいます。
残念だけど、そういう付き人と一緒に仕事するタレントは売れない。

どんなタレントが売れるかというと、
そのタレントに心底惚れている付き人と一緒に仕事をするタレントです。

営業をやっている人は、異業種交流会に行ってたくさん人脈をつくります。
しかし、利害関係を目的とした人脈は後で人脈にならない。
そもそも人脈という言葉がいやらしい。
つくるべきはネットワーク。
どんな人と?
面白いと思った人。

いろいろ出会った中で、「この人面白い」と思った人とお付き合いしていきましょう。

⑧説得ではなく納得させる。

仕事の話をするとき、如何に説得するかではなく、
納得してもらうことに心がけましょう。
説得は押し付けです。自分の思いを伝えているだけです。

納得は相手の心に寄り添っています。
相手のことをよく知ったうえで、
この人にはどういう伝え方をしたら
喜んでもらえるかを考えるのです。

⑨根拠のない自信を持ちましょう

根拠のある自信、例えば高学歴とか高収入とか有名な企業で働いているとか。
この根拠が否定されると、そういう人は立ち直れません。

秋元康さんは作詞家ですが、作詞の勉強をしたわけではありません。
放送作家であり、映画監督ですが、その勉強をしたわけではありません。

根拠のない自信はどうやってできたか。
好きだったから。面白くて仕方がなかったら。ただそれだけ。
正解なんてない世界では、好きで面白いことをやっていくのが一番いい。

⑩呼吸するように生きる。

私たちは誰も呼吸を意識していません。
目覚めたときから寝るまで、そして寝た後も呼吸を無意識にやっています。
意識的にこうしなければならないからやっているわけではない。

営業も無意識に、当たり前のようにやる。
やらなければならないのではなく、
意識せずに「これどうぞ」と勧める。

以上です。

意外と深いので、さらっと読んだだけでピンとこないかもしれません。
自分の経験値に比例して、自分のものにできる人と、
何も残らず流れてしまう人に分かれると思います。

あの秋元康さんの講演を聴いて
今も覚えている人は一人もいないと思います。
だから活字に残することにしました。