飢えた狼には生き抜く覚悟があるんだね
「飼われた豚ではなく飢えた狼になれ」
『死ぬこと以外はかすり傷』の著者・箕輪康介さんの言葉です。
自分で餌を探す。
自分で狩りをする。
彼の「脱サラ精神」です。
彼は今も「幻冬舎」の社員、つまりサラリーマンです。
彼は以前埼玉県の小手指市に住んでいました。
仕事を終えて片道2時間電車に揺られます。
仕事で呼び出されると大変です。
それで彼は都心に引っ越しました。
給料の3分の2が家賃になりました。
彼は自分を追い込んだのです。
それで決意しました。
「飼われた豚ではなく、飢えた狼になろう」と。
「腹をくくると何かが変わる。
会社の給料以外で稼ぐ」と決めたのです。
しかも、会社の仕事は今まで以上に頑張って
会社にちゃんと利益を出しています。
それ以外で「オンラインサロン」を運営して
会費5000円×数百人=毎月の収入。
1時間50万の出版プロデュース。
講演は1本5万円(今はもっと高いはず)
いろんな雑誌に寄稿しているその原稿料は1本3万~5万。
全部、自分で開拓したそうです。
これで会社の給料の20倍の収入を得ています。
何とも羨ましい話でしょうか?
いやいや、「飢えた狼」の生き抜く覚悟がそこにあるんですね。
たとえば、彼は朝3時から仕事をしています。
当然眠い。
だから座って仕事をしない。立ってやっている。
冬は窓全開です。
他の社員が出勤してくる時間にはもうオフィスでやれる仕事はすべて終了し、
外に仕事をしにいく箕輪さんです。
こういう生き方って真似るところ、満載ですね。