水谷もりひとブログ

水谷もりひとブログ

キュレーターになる

僕たちはキュレーターを目指している。

キュレーターとは元々は「博物館や美術館にいる専門知識を
もった学芸員」という意味だそうだ。

それが最近ではネット社会の中で使われるようになった。

それは「星の数ほどある無数の情報の中から
価値ある情報を選んで整理して紹介する人」である。

たとえば、「その情報のネタ元はどこ?」と聞かれて、
「ネットで〇〇さんのブログに書いてあった」とか
「〇〇さんがYouTubeで紹介していた」というのは
信頼性が低い。

ネットには珠玉のような情報もあればゴミのような情報もある。

キュレーション能力を高めるということは
「星の数ほどある無数の情報の中から
価値ある情報を選んで整理して紹介できる人になる」ということである。

そのための基礎の学びが読書。
やっぱり本を読むしかない。
それから講演とかセミナーなど、生で人の話を聴く。
そして自分の師匠というかメンターを持つ。

これは学びの基本原則で、
本を読まず、人の話を聴かず、いつも自論を述べる人は
話を聴いていて浅いね。

営業の能力とビジネスの能力が違うのもここ。

物を売るセンスが抜群の人がいる。
センスがあるんだね。
人柄がよく、人の心をつかむ能力が高い。
でも、その人がビジネスとして成功するかどうかは別。

ビジネスとして成功しようと思ったら
やっぱり学びの3原則は欠かせない。