しょうもない写真が多すぎる
SNSは無料である。無料だからみんな好き勝手にアップして楽しんでいる。
特にFacebookの乱用は凄まじい。
どうでもいい飲み会の写真や
ランチに食べた料理の写真、自分の子どもの写真、
とにかくくだらない投稿が多いのは無料だからだろう。
もし写真をアップしてそこに一言コメント書き込むと100円課金されるとしたら
果てして飲み会の写真やランチの写真をアップするだろうか。
SNSには無限の可能性があるのに、
使い方を知らなすぎる。
無料だし、楽しんでいるんだからいいんじゃないと思うかもしれない。
しかし、一度きりの人生を生きている。
その人生の、我々はオーナーである。
株式会社「じぶん」の社長であり、
扱っている商品は「自分」の過去の経験、自分の時間、自分の感性、自分そのもの。
「私という人間を誰か買ってくれませんか?」とPRするのに
SNSは最高のツールである。
毎日アップしている写真と書き込みはまさにCMである。
それを見て、多くの人はあなたはどういう人間であるかを判断する。
もし毎日読者した本を紹介する記事をSNSにアップしていたら
多くの人は「この人は本をたくさん読む人なんだ」と思って
読書好きな人は友達になりたいと思うだろう。
もし毎日飲み会の写真やランチの写真ばかりアップしていたら
それがその人の自己PR、自己紹介をしていることになる。
だから何を書き込み、どんな写真をアップするか
よくよく気をつけないといけない。
せっかくの最先端の文明なんだからもっと有効活用しないと・・・
そんなくだらない写真なんか、どうでもいいんじゃねぇと思いたくなる。
横川裕之著『すごい自己紹介』を読みながら
自分もちょっとSNSの使い方を変えないと・・・と思った。