水谷もりひとブログ

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死ぬまではしっかり生きよう

友だちの奥さんが亡くなり、急きょ、葬儀のために京都に行きました。

最近、こういう葬儀が増えてきました。
それまでは友人の親の不幸ばかりだったのですが、
去年から今年にかけて、同世代の友人やら、友人の奥様やら。
だんだん人ごとではなくなってきました。
自分のことや、妻のことを考えるわけです。

どういう死に方をするか、です。

一番いいのはやはりがんでしょうか。
余命が宣告されると、心の準備ができます。
やっぱり事故などの突然死はつらいです。
お別れができる、感謝の言葉を伝えられるということで言うと、
ある意味、がんという病気は幸せな最期を迎えられるツールではないかと思ったりします。

僕の理想は告別式の後、
予め撮っておいた映像を流すことです。
「皆さん、今日はお忙しい中、私の葬儀にお集まりいただき、ありがとうございました。死んでみて分かったのですが、
今、ここにいらっしゃるお一人おひとりの心の中がよく分かるんです・・・」
みたいなことを言おうかなと思っています。

とにかく死ぬまではしっかり生きようと思います。