T-BOLAN
恥ずかしながら僕はT-BOLANというロックグループを知りませんでした。僕の中学、高校時代といえばフォークソング真っ盛りの時代で、
中学生の頃は「かぐや姫」、
高校の時は洋楽、
大学の時に友達がオフコースにハマっていました。
だからロックにはあまり縁がありませんでした。
先月、まだ新型コロナが蔓延するギリギリの頃、
T-BOLANのコンサートが宮崎市でありました。
友だちから招待券2枚もらったので、せっかくのご厚意だから行きました。
やっぱりね、ライブは感動します。
そうそう、知っている曲もありました。
特にボーカルの森友嵐史がヤバイくらいすごかった。
なので、終わってからネットで調べました。
T-BOLANは90年代に大ブレイクしたロックバンドです。
だから今はバンドの皆さんもそれなりの年齢です。
しかし、ステージの迫力はすごかったです。
T-BOLANは人気絶頂の99年に解散しました。
ボーカルの森友嵐史の声が病気で声が出なくなり、泣く泣くの解散でした。
しかし13年後の2012年に復活しました。
しばらく活動しまた解散。
そしてまた同じメンバーで再結成して今、歌っています。
いい加減、ファンも離れていくのではないかと思いきや、
熱狂的なファンはいるんです。
なぜか。彼らがライブで感動を与え続けているからです。
これだ!と思いました。
音楽もスポーツもビジネスも、
今はお客様に「いい歌」「いい記録」「いい商品」ではなく、
「生きざま」を通していかに感動を与えるか、だと思います。
「そこまでやるんですか!」という感動こそが今の時代の商品です。
森友嵐史のパフォーマンスを見ながら、
僕の仕事に対する姿勢はまだまだ甘い!と思いました。もっとやれるはずです。